モノの世界史: 刻み込まれた人類の歩み

著者 :
  • 原書房
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本棚登録 : 66
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562035205

感想・レビュー・書評

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  • 個人的に好きだということで★5

    生活史というか、物にまつわる歴史に興味を持つ決定打になった本
    目次だけでもワクワク。
    道もコインも発明品という発想はこの本を読むまでは正直なかったです。
    そういう記述自体は目にしたことはあっても、薄ぼんやりとしたイメージでしかなかった。
    この分野でしばらくワクワクしちゃうんだろうなぁ。
    ぼんやり空想旅行を楽しみたい人にはおススメ。
    もちろん世界史の勉強のお供にもどうぞ。
    違う角度で見る歴史、教科書の中にしか無いように見える歴史は、
    その実、ただ日々日常の積み重ねで現代もその延長でしかないのだ。

  • MM3b

  • ネットでの紹介文の読むシヴィロペディアというのは正しかったな。
    人類に多大な影響を与えたであろう技術や道具を当時の歴史と照らし合わせ、どのように生まれ、どのように広まったのか。広まったことによる世界への影響など楽しく読めた。
    自分は最初から読み進めたけど、自分が面白そうだと感じたページから読み始め、前後に拡がるように読み進めるのもいいかもしれないな。

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著者プロフィール

1942年,東京生まれ.東京教育大学文学部史学科卒業.
都立三田高等学校,九段高等学校,筑波大学附属高等学校教諭(世界史担当),筑波大学講師(常勤)などを経て,現在は北海道教育大学教育学部教授.
1975年から1988年までNHK高校講座「世界史」(ラジオ・TV)常勤講師.

「2005年 『ハイパワー世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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