あなたがいたから (ライムブックス フ 1-2)

  • 原書房
3.93
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本棚登録 : 67
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (561ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562043064

感想・レビュー・書評

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  • 話の始まりがとても面白くてどんどを読み進めていったのですが、ヒロインやヒーローがなんでこの言葉を発したり、行動したのかが、理解できず。
    ヒロインの事を好きと自覚したならヒーロー家族への冷たい態度をやめさせるのが一番にやることじゃない?将来が不安的な事が唐突に出てきたと思ったら、愛してると言えない理由に将来の事は関係ないし、壁紙もなんだか分かりにくい。

  • ロマンチックな気分に浸れること請け合い。一押しです。

  • ★3.5

    シカゴスターズシリーズ3

    世界的に有名な物理学者のヒロイン・ジェーン。
    子供は欲しいが、IQが高いがために幼いころから苦労をしてきたので、”普通の子供”が欲しい!と一見バカそうな超一流クォーターバックのヒーロー・キャルをお相手に目を付ける。
    ここからしてトンデモな言動をするヒロインが面白い。

    結局ヒーローに全てが明るみになり、ヒロインのお腹にいる子供の為に結婚をするけど、最初の方のヒーローの行動は褒められたものじゃない。
    それでもやられるばかりじゃないヒロインが◎

    このシリーズ恒例?のもう1つのロマンスは、ヒーローの両親。
    この父親にしてこの息子(ヒーロー)あり、という感じ。
    ヒーロー母の母、いわゆるお祖母ちゃんがいいキャラしてる。

    SEPの一筋縄じゃいかないロマンス楽しいな。
    マシュマロ好きのヒーローがかわいい一冊。

  • 面白い! イッキ読み(^^♪

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    ジェーン・ダーリントンは世界的に高名な物理学者。20歳で博士号を取得してから知的エリートの最前線を歩んできたものの、彼女は自分の生い立ち、境遇を幸せとは感じていなかった。最近別れた恋人にも未練がない。ただ、ジェーンは「自分の子供」が欲しいと強く願っていた。自分のような“孤高の人間”ではない、“普通の子供”を。その決め手は「父親」だ。ジェーンが「提供者」として目をつけたのは、「体育会系」の男。それも、ただの体育会系ではなく、プロフットボールの超一流クォーターバック、キャル・ボナーだった!2人は“驚くべき策略”によって出会う。その結果、ジェーンは妊娠!「事実」を知ったキャルは言い放った。「生まれてくる子供のために結婚するんだ!」そんな関係に幸せはあるの?2人は“奇妙な夫婦生活”を始めることになるのだが…。RITA賞受賞作。

    はじめから
    「この本はコメディですか」って思ってしまったぐらい、まじめに書かれているのに状況がコメディでした。
    誕生日プレゼントに娼婦をプレゼントってあり?
    まあ、アメリカンフットボールの選手って設定だしなぁと思って読んでいったら
    ほんとうにプレゼントになってサテンのリボンを巻いていくって(笑)

    なんかおかしくて、次、次でよめちゃいました。
    この二人のロマンスより
    ヒーローの両親の人間関係にも興味津々でした。

    そしてあとがきに
    「シカゴ・スターズ・シリーズ」の3作目とある。
    そしてこのシリーズは5作目まであるの?
    うーー、図書館で探してこようと思います。
    周りの人たちもなんとなぁく愛すべきぽんつくなキャラクターなんですもの。

    Nobody's Baby But Mine by Suzan Elizabeth Phillips

  • ジェーン・ダーリントンは世界的に高名な物理学者。20歳で博士号を取得してから知的エリートの最前線を歩んできたものの、彼女は自分の生い立ち、境遇を幸せとは感じていなかった。最近別れた恋人にも未練がない。ただ、ジェーンは「自分の子供」が欲しいと強く願っていた。自分のような“孤高の人間”ではない、“普通の子供”を。その決め手は「父親」だ。ジェーンが「提供者」として目をつけたのは、「体育会系」の男。それも、ただの体育会系ではなく、プロフットボールの超一流クォーターバック、キャル・ボナーだった!2人は“驚くべき策略”によって出会う。その結果、ジェーンは妊娠!「事実」を知ったキャルは言い放った。「生まれてくる子供のために結婚するんだ!」そんな関係に幸せはあるの?2人は“奇妙な夫婦生活”を始めることになるのだが…。RITA賞受賞作。

    ヒロイン側の計略が出会いというロマンスには異色。しかも知能指数の高くない子供が欲しいからというなんとも自分勝手な理由でヒーローを騙している。でもそんな悪辣なことをするヒロインだけどどこか憎めない。不幸な子供時代と青春時代。自分だけが取り残されていくと感じているからか。ヒロインの計略に気づいてからのヒーローの怒り具合はもっとも。でも長続きしないところがヒーロー。しかも馬鹿っぽかったヒーローも実は優秀で、それを知ったヒロインの嘆きぶりがおかしい。確かにヒーローでなくてもほだされる。理解し合えてからのヒーローのメロメロ感も良かった。
    脇役陣がまたいい。ヒーロー両親の確執は、そういう結婚をしたならありそうなこと。初心に返れて反省できるヒーロー父はいい男。

  • S.E.P.の『シカゴ・スターズ』シリーズ。天才物理学者に、キレキャラの元フットボール選手がまんまと騙されて精子提供者になって…と、こんな出だしでもハッピーエンドになるんだからロマンス小説はスゴイんだ。

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