ときめきの喝采 (ライムブックス ク 1-18)

  • 原書房
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562043705

感想・レビュー・書評

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  • 小さい頃に両親から強制的に結婚した二人。それ以降疎遠になっていたが大人になってから出会う。
    貴族と舞台役者。周りのキャラもよく話が気になって一気読み。ただ最後ヒーローがどんどん相手の気持ちを考えずに自分の気持ちを押し付ける所でひいてしまった。拉致したり、強要したり。
    最初からヒーローがヒロインに結婚しても女優を続けて良いと言えば良かった話

  • お互いの両親の身勝手で、わずか7歳と4歳で結婚させられたデイモンとジュリア。それ以降、会う事もなく大人になった。自由を求めて、家を出、名前を変えて女優になったジュリア。一方、間違った結婚を取り消すべくジュリアを探していたデイモンは美しい女優に心を奪われて…。女優業とデイモンの間で悩むジュリア(だろうねぇ)。反して最初からジュリア一直線のデイモンだけど誘拐はイカンでしょ。でも、その強引なトコがまた良い。当時では考えられないような結末だったけど、とても素敵なカップルでした!それにしてもポーリーン、エゲツない…

  • 「キャピタル・シアター・シリーズ」の第二弾。
    (第一弾読んでないな。スコットがヒーロー?
    てことは、第二段の今作は一段目よりも過去の話ってこと?)

    名家の一人娘として生まれながら、ロンドン一の劇場の看板女優まで上りつめたジュリアと、公爵家の長子であるデイモンの数奇な運命をめぐる物語(訳者あとがきより)

    普段ヒストリカルでは、読み進めるうちにだんだんヒーローに好意を持ち始めるのだけど、今回のデイモンはどんどん好感度が下がっていくという…(笑)
    とにかくヒロインのジュリアに惹かれているのは判るし、口では「愛」とか言ってるけどやりたいだけなんじゃないの?と言いたくなる。
    責任感と義務を重んじているというわりに、ジュリアを前にやりたくなっちゃうから、愛人のポーリーンの妊娠騒ぎを放っておいてジュリアに手を出す。

    性格の悪い女(ポーリーン)と付き合ってる男も愚かに見えてくるので、デイモンの好感度が上がってこない。
    いつでも問題を解決するために話し合うよりも、セックスに持ち込むデイモンの好感度が下がり続ける。
    最後も、劇場からジュリアを攫うのに人を雇い、猿ぐつわをかませて後手に縛り馬車に乗せるって…どんだけ怖がらせるか考えないの?と思ってしまう。
    しかも話し合うよりも「最後の最後に一度だけ、愛し合いながら愛してると言って欲しい」と、結局やりたいだけかよとドン引きする。
    助けに来たローガンが不憫すぎる。
    そしてローガンにボコられた後は、ジュリアに「帰ってくれ」と言う。
    ええ?あんな風にさらってきておいて、やっぱり話し合わないのかよと、呆れる。

    ジュリアも、ずっと「愛のある結婚がしたい」と求めてきたのに、話し合わないで結婚を解消し、すぐさまローガンとの便宜上の愛の無い結婚を承諾するし、よくわからない。

    もちろん、最後の最後は完全無欠のハッピーエンドですけどね。
    でも、ぎりぎりの☆3つ。
    2つにするか迷った。

  • 展開が面白くて、一気読み
    後半、ヒロインがほかの男と結婚すると知ってヒロインを拉致(猿ぐつわ、両手縛り)する←これって、完璧犯罪やんなぁ でも、ヒーローがすることは許されるのねw

  • 図書館の本

    これ読んだ本だった。
    いつどこでは不明なままだけど既読でしたが、一応読み直したので読了ということで。

    女優でオーディションでマチルダで、なんてそうそうかぶる巣中エー所んじゃないのに読んじゃった。


    Somewhere I'll find you by Lisa Kleypas

  • ジュリアの葛藤と公爵の包容力が良く書かれていました。

  •  ②
     第二作なんだけど、こっちの方が時間軸は前。ふーん、ジュリアと公爵ってそういうなれそめかー。ミセス・フローレンスは今回もいい味出してました。

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