とこしえの愛はカノン (ライムブックス)

  • 原書房
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本棚登録 : 29
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562043941

感想・レビュー・書評

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  • お互いに愛さないようにしながらもどうしようもなく惹かれていくって素敵。

  • 前作ヒーローと違って超ツボ!!
    転のさわり→起→承→転→結という構成になっているので
    しょっぱなから切ないメロメロ度全開に期待させられ、
    その後の本編も狩人モード→好きになるのが怖くて冷淡に
    というところが期待通りのメロメロヒーローで楽しかった!
    もちろんタイトルの「とこしえの愛はカノン」なんておとなしい感じの話ではなく、ニコール・ジョーダンらしい熱さだし。どっちかといえば(前作までの命名ルールに合わせて)「幻想のカノン」とか「切望のカノン」とかの方がイメージかな。さらにいえばカノンというよりフーガの方が情熱的な感じがするかな…と。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    19世紀、英国コーンウォール沿岸。コールドウェル家のブリンは準男爵令嬢ながら、密貿易に手を染めていた。両親が亡くなり、莫大な借金を抱えて5人の兄弟とともに生きていくにはそれしかなかったのだ。そして、もう1つ背負う十字架…それはコールドウェル家の女性にかけられているという呪いだ。一族の女性は男性を虜にする魅力をもつが、愛した男に死をもたらすと言われており、それゆえブリンは人目を避けて暮らしていた。しかし、浜辺で放蕩者として悪名高い伯爵のルシアンと出会い、一目でブリンを見初めた彼は妻に迎えたいと申し出る。呪いを恐れて躊躇するブリンだったが、逼迫する家計を救い、弟に教育を受けさせるため、花嫁になる決意をする。心を捧げなければ悲劇は起きないはずと…。「ヘルファイア・リーグ」のリーダー格、ルシアンが初めて知る真実の愛。

    相手を疑る。
    これって女性が男性を疑るのが普通のパターンだと思っていたんですが、ルシアンが部リンを疑る。
    この時代密輸って当たり前なのかしら?

    ブレインの後のブリン。次は誰かなぁ?

    Desire by Nicole Jordan

  • ストーリーは面白く、ニコールらしく絶世の美女にハンサムヒーローで展開もドラマティック。
    ちょっと、ヒロインが自分にかけられた呪いにこだわり過ぎてイラッとくるところはあった。
    また、ながくロマンス本にはまっていると、どっかで読んだような話だなってヤツが多々ある。これもそう。

  • 〈危険な香りの男たち 3〉密貿易に手をそめている呪われた準男爵令嬢ヒロイン。超ビンボー。トラウマを抱えた外務省諜報員伯爵ヒーロー。超リッチマン。
    お金でヒロインを捉まえたヒーローだったが 愛する男が死んでしまう呪いに苦悩する彼女の意見なんて笑い飛ばしてしまうのである。誘惑のオンパレードで このシリーズの特徴ともいえる熱い熱いロマンスは今回も期待通りだ。ヒロインの嘘の積み重ねでヒーローの苦悩は大きくふくらみ その姿で彼の愛情がはかれる。密貿易の元締めはまだ発覚してないので次こそは捕まえていただきたーい。

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