冬の公爵の愛を手に (ライムブックス ダ 1-2)

  • 原書房
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本棚登録 : 29
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562044160

感想・レビュー・書評

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  • 貴族の子女で19歳でここまで世慣れてる上にギャンブルの天才なんてありえない設定なんだろうけど、辛辣な口を聞くくせになんともいじらしく思えてくるヒロインが魅力的かな。彼女を翻弄し、いつの間にか翻弄されている公爵との関係がスピーディに展開されて一気に読める。最後の方のお互いの弟と妹の話が泣かせるので☆3.5 2013.4

  • 賭け事の上手いヒロインとその初恋?の相手。 ギャンフルネタのヒロインは意外と多いかも。最後はなにやら緊迫感有りだけど、ちょっと可哀そうかな?

  • エマとハートの年齢差が出だしと少し違和感
    生娘だけど、ハートに要求することがかな〜りどぎつい印象

    内容(「BOOK」データベースより)
    無慈悲と名高い公爵、サマーハートの顔を見た瞬間、エマは息をのんだ。間違いない、彼こそわたしの初恋の相手―10年前、心ない大人に傷つけられた幼いエマに優しく手をさしのべてくれた、あの人。でもいまは、彼に気づかれてはいけない。19歳になったエマは身分を偽り、貴族相手に賭け事をしていたのだ。たった一つの夢を叶えるために必要なお金、3000ポンドまであと少し。それさえあれば、狂気にかられて彼女を追い回す男から逃れ、平穏な暮らしを手に入れられる―。危険な賭けにも平気で身を投じ、男性顔負けの天賦の才で次々に大金を手にしていく美しく賢いエマ。あの時の少女とは気づかず一目で魅了された公爵は、その身を案じ、二度と危ない真似はしないと約束させる。しかし迫りくる魔の手から逃れるため、エマは公爵への想いを封じて、最後の大勝負に出ることに…。『ひめやかな純真』続編。

  • ブロムリーの宗教的なことが良く解らなかった。何故結婚したら救われるんだろう?

  • ヒロインが博打打で、破天荒な人生を歩んできた面白い女性。だけど、実は孤独で生活費もどうにかしないといけない将来、それに加えてストーカーに怯えている健気な女性。
    ヒーローはヒロインを愛人にといいながら、守ってあげたいと思っていて、愛人以外にものを感じている様子。ヒロインが博打の才能でお金を貯めて自分で未来を切り開こうとしている点は面白かったが、守ってくれようとしている公爵に何度も辛らつな言葉で断ったり、裏切ったのは、公爵様がかわいそうでした。ヒロインがなくなったかもと思って、公爵がなく場面もグーでした。
    事件が多くて、話のスピードは速く引き込まれる展開でした。スピンオフ作品もあるみたいで、読むしかないですね。脇役のランカスター子爵のその後が気になります。

  • 『ひめやかな純真』続編

  • シリーズ2作目。デンモア男爵未亡人といつわり、ロンドンで賭けごとをしているエマ19歳とサマーハート公爵。エマがロンドンに来た夢をかなえる所は立派だと思う。対照的にラスト公爵のベッドにもぐりこんでしまう所は、年相応でかわいらしかった。ランカスター子爵がステキなんだけどスピンオフないのかな?『ひめやかな純真』の内容、どうしても思い出せない。まあ、関係なさそうかな?

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