- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562044238
感想・レビュー・書評
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ヒロインの方が先にヒーローに恋焦がれてるロマンス小説には珍しい話でした。
この方の話はとても読みやすいし続きが気になる。
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「四人兵士の伝説」シリーズの2作目。
1作目のヒロイン エメリーンの元婚約者ジャスパーとエメリーンの親友メリサンドのお話。私、メリサンドの物静かで芯の強いキャラが大好きなんです^ ^
メリサンドは、叶わない恋だと諦めていた結婚のチャンスを羞恥心も捨てて逆プロポーズという形で掴む訳ですが、その後も過去の失恋の時の痛みを繰り返さないよう想いを自制しつつも、戦争でのトラウマを抱えるヒーローの心の闇を癒そうと心をくだきます。
一方のジャスパーは、結婚式の当日に花嫁に逃げられ、メリサンドにプロポーズされた訳ですが、ただの地味で目立たない女性だと思っていたメリサンドの意外な面を知ったり、それに振り回されたりしていく事でどんどん彼女に惹かれていきます。
ジャスパーが抱える心に負った傷をメリサンドに知られたくないと思いつつも、彼女に癒されていく事で、二人の仲がかけがえのないものになっていくのが見所でしょうか。
何度もリピしてる作品です。 -
シリーズ2作目 ヴェール子爵ジャスパー・レンショー元大尉とメリサンド・フレミング28歳。前作に引き続き戦争の裏切り者を探すストーリーと、メリサンドとのロマンス。捕虜の経験を精神的に傷ついていても、表面は明るくふるまうジャスパーをずっと愛していたメリサンド。
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チャラ男風子爵 × 地味女子
昼間は控えめで貞淑な妻、夜は思春期の好奇心で娼婦のような振る舞う、これはもう男にとっては夢のような妻ではないか?ヒーロー目線で読むいいかも。 -
話自体は面白いです。もっと心の交流に重点を置いてくれたらなあとは思いました。悩ましい一冊です。