純白の朝はきらめいて (ライムブックス)

  • 原書房
3.97
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本棚登録 : 78
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562044306

感想・レビュー・書評

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  • 放蕩長男✖️秘密を持った家庭教師
    親戚に売春婦として売られそうになった過去をもつヒロインの苦悩がかわいそう。愛するなんてもうしないというヒーローが何度もプロポーズするように変わるところも本当に好きになったんだなと思えて良かったです。ただ話の盛り上がりが結婚するかしないかになった後半間伸びを感じ面白さがなくなり流し読みでおわった

  • ハサウェイ家シリーズ第四弾。元放蕩者の長男、レオは家庭教師のキャサリンとぶつかってばかりだが、最近彼女のことが気になっている。
    レオ視点でくるとは思っていなかったが、男目線も好きだなー。レオは放蕩者と言っても、理由があってすさんでいただけなので、家族は大事にしてるし、信用することもできる。女慣れしているのをいいことに、まー誘惑しまくり(笑)。ひでーわよ。そーゆーことすっから、キャットに逃げられんだっつーの。キャサリンはキャサリンで、過去に脅えているのがかわいそうでした。しかし、ウィリアム一人ぐらいなら養ってやればよかったのでは(笑)。施しは嫌なのに犯罪は犯す意味がよくわからなかった。
    まー本筋はすごい好き!ではないけど、ハサウェイ家シリーズはシリーズものの家族では一番好きかも。悪口激しいやりとりが楽しい。家族の人数も多すぎないし、なんといってもワンコ(メリペン)が楽しすぎる。おすすめっす。読むなら「夜明けの色を紡いで (ライムブックス)」からがおすすめです。

  • 読書日:2017年5月14日-5月16日.
    Original title:Married by Morning.
    Author:Lisa Kleypas.
    『The Hathaways』四作目。
    今巻の主人公はReoとCatherineです。
    前巻では明かされなかったCatherineの過去が全て明かされます。
    そして会えば意見の衝突が絶えなかったReoとCatherineが、
    特にCatherineが自分の本当の気持ちに気付き、Reoと結ばれます。

    Reoは幼い頃から好きだった幼馴染みのLauraへの想いは過去の物となりました。
    少し寂しくも悲しくもなりますが、彼女を忘れるわけではありません。
    しかし彼が前を向いて行こうと決めた結果であると感じました。
    又二人が結婚を決めたきっかけは、
    本来のViscount Ramsayの家を視察した時にReoが肩を負傷した時だと、
    個人的に感じました。

    Catherineは双生児が誕生しても長年人を信じられない環境で育ったので少しずつ自信をつけ、
    そして昔馴染みのWilliamと再会し、無事に手を差し伸べてあげられたらと願っています。

    ○memo
    Jason Cole:KevとWinifredの長男のIreland名. Andrei:Roma名.
    Elizabeth Grace Rutledge:HarryとPoppyの長女.
    Emmaleine Hathaway:ReoとCatherineの長女.Edwardとは双子.
    next Viscount Ramsay Edward Hathaway:ReoとCatherineの長男.Emmaleineとは双子.

  • いつもながら、クレイパスさんの作品は面白い。どれを選んでも、ハズレがありません。 おしまいの方で少し、らしからぬもたつきを感じましたが、最後はレオとキャサリンが幸せになって、良かったです。

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    ハサウェイ家の長男レオは、家庭教師キャサリンと犬猿の仲。いつも厳格で地味な装いの彼女が、実は本来の美しい金髪と美貌を隠していたことが判明した。いったい何のためにそんなことを…?秘密を知ろうとすればするほど想いが募り、思わず彼女にキスをしてしまったレオ。キャサリンは初めて経験した甘い情熱に動揺しつつも冷静を装い「なかったことにしましょう」と言って立ち去った。そこへ、一家を揺るがす大問題が。爵位継承者のレオがすぐに結婚して1年以内に子どもを授からなければ、屋敷を没収されてしまうのだ。ただちに花嫁探しの舞踏会が開かれた。妙齢の美しい令嬢が集うなか、レオの視線の先にあるのは物陰に立つ地味な家庭教師だけ。ところが彼女は舞踏会に現われた男性を見るなり、顔面蒼白で会場を飛び出し…。厳格な家庭教師の過去、そして家長レオの決意と結婚の行方は。

    もうドジャー大好き。
    ちゃんとキャサリンのため、なのね。
    レオの厚生ぶりも素晴らしいし、スピンオフ満載だし、とてもお、おしろかった。

    Married by morning by Lisa Kleypas

  • ようやく読みたかったレオとキャサリンの話でした
    やはり話の展開が上手いなあ〜
    キャサリンの素性が意外というか、思っていたよりも重いものでした

    内容(「BOOK」データベースより)
    ハサウェイ家の長男レオは、家庭教師キャサリンと犬猿の仲。いつも厳格で地味な装いの彼女が、実は本来の美しい金髪と美貌を隠していたことが判明した。いったい何のためにそんなことを…?秘密を知ろうとすればするほど想いが募り、思わず彼女にキスをしてしまったレオ。キャサリンは初めて経験した甘い情熱に動揺しつつも冷静を装い「なかったことにしましょう」と言って立ち去った。そこへ、一家を揺るがす大問題が。爵位継承者のレオがすぐに結婚して1年以内に子どもを授からなければ、屋敷を没収されてしまうのだ。ただちに花嫁探しの舞踏会が開かれた。妙齢の美しい令嬢が集うなか、レオの視線の先にあるのは物陰に立つ地味な家庭教師だけ。ところが彼女は舞踏会に現われた男性を見るなり、顔面蒼白で会場を飛び出し…。厳格な家庭教師の過去、そして家長レオの決意と結婚の行方は。

  • ☆4.5
    切なくてメロメロな感じがツボ
    愛情深くて一途なレオが良かった~

  • <ザ・ハサウェイズ>シリーズ4作目

  • 〈ザ・ハサウェイズ 4〉ハサウェイ家の長男 ラムゼイ子爵ヒーロー。ハサウェイ家の家庭教師ヒロイン。
    最初からぶつかりあっていた犬猿の仲な二人なわけだが ヒロインの変装を知りますます謎めいた彼女の秘密を暴こうとあれこれ頑張ってたヒーロー。全体的にヒーローがヒロインへ向ける欲望やら複雑な想いが暴走してる感じではあるが面白かった。1作目のダメ男ぶりから ここまでまともになったヒーローの姿は感動的でもある(笑
    どうやら彼本来の愛情が深く一途な面を呼び起こしたのはヒロインのようだ。あー幸せになってくれ。苦難もこの大胆不敵で個性派揃いの大家族が揃えば向かうところ敵無しなのである。
    次作 動物の守護天使 末っ子ちゃんがどんな男性と恋におちるのか楽しみすぎる。

  • シリーズ4 家庭教師のキャサリン・マークスとハサウェイ家の長男レオ。登場人物はハサウェイ家の面々で安心して楽しめる反面、主人公二人もその過去もだいたい分かっているので、新鮮味がない。シリーズ始めのダメ男のレオですが、どんどんいい男になり、この巻では誠実で頼りがいがあり、いつまでも求婚を受け入れないキャサリンにイライラしました。レオとハリーの義兄弟コミュニケーションはすご~く楽しめました。

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