- Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562044566
作品紹介・あらすじ
“快楽のプリンス”の異名を持つほどの放蕩者、ウォルヴァートン侯爵デア・ノース。
しかし、彼の裏の顔は敵方のスパイを密かに追う、英国政府の諜報員だった。
調査を進めるうちに重要人物として、ロンドンで大人気の美人女優ジュリアンヌが浮かび上がる。
デアが7年前に本気で愛し、裏切られた、ただ一人の女性――。
彼は過去の痛みを抱えたまま、任務のためジュリアンヌに近づく。
一方、2人の命を狙うスパイの魔の手が忍び寄っていた……。
感想・レビュー・書評
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図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
“快楽のプリンス”の異名を持つほどの放蕩者、ウォルヴァートン侯爵デア・ノース。しかし、彼の裏の顔は敵方のスパイを密かに追う、英国政府の諜報員だった。調査を進めるうちに、ロンドンで大人気の美人女優ジュリアンヌが重要人物として浮かび上がる。デアが7年前に本気で愛し、裏切られた、ただ一人の女性―。彼は過去の痛みを抱えたまま、任務のためジュリアンヌに近づく。ところが今もなお、あふれるほどの彼女への情熱を失っていないことに気づき愕然とするデア。ジュリアンヌも、思いがけない再会に戸惑いながら、デアへの熱い想いにあらがえないでいた。近づくたび、あの頃以上に燃え上がる互いへの激情。そしてついに、7年前の別れの真相が明らかになる。しかし時を同じくして、二人の命を狙う敵のスパイの魔の手が忍び寄っていた…。
やっとデアって感じ。これでシリーズが終わりだと思うとちょっとさびしい。
ジュリアンヌの上品さと演技力にブラボー。
The prince of pleasure by Nicole Jordan詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『危険な香りの男達』シリーズラスト。ウォルヴァートン侯爵ジェレミー・アデア(デア)・ノースが諜報員として正体不明のスパイ・キャリバン卿と対決する。
ヒロインはフランス亡命貴族だったが、女優をしているジュリアン・ローレン。二人は7年前に付き合っていたが…。
デアが思っていより不甲斐ない男でイマイチでした。