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- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562045136
作品紹介・あらすじ
気鋭の第一人者が「聖なる地」と日本人の宗教を語り合う!世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の謎をとく。
感想・レビュー・書評
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表紙を見たときは難しそうな本だと思いましたが、
中を開くと文字が大きくて読みやすくかったです。
熊野に行く予習として読んだので
熊野本宮のご利益(再生など)や
湯峰温泉での湯垢離の事を知る事ができてよかったです。
個人的に
田中氏が語る「紀伊山地の霊場と参詣道」についての話が
心に残りました。
『世界遺産になった
「紀伊山地の霊場と参詣道」は
紀伊半島全体の大自然の中にそれぞれ違う宗教、
違う聖地性をもったものが混在していて、
それが道でつながって、
千年単位で日本人の心を癒してきた』
熊野といえば熊野三山の事だとばかり思い、
吉野や高野を一切視野にいれてなかった
自分の頭の悪さが身に染みました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本本来の宗教観は、神仏習合、神仏混淆である、ということが実感できる一冊です。
そして、熊野の凄さがよくわかる本でもあります。
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