- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562046973
感想・レビュー・書評
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第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作
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前半のサイバーセキュリティやネットワークシステムの専門的な文章が苦痛だったけど、後半は面白かった。
出てくる登場人物が魅力的で前半の苦痛は乗り越えられた。
一生を復讐心で支配されるって、すごい執念。別の事に活かせたらすごい人になれそう。
最後のエピローグで、すべての謎が解き明かされる。タイトルの意味も。
前半の、専門的すぎる説明がなければもっと良かった。 -
最初にこの作者の別の本(ラノベ)を読んだ時はサイバーセキュリティの描写意外、あまり面白く無かったが、これはハードボイルド風ミステリーとしてもサイバーものとしても面白く読めた。
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読後感がよくない。女性の考えることは怖いなあ。
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一気読みしてしまう文章の流れはすごい。
ただ題材が「日常を忘れさせてくれる」とは程遠くて……読む本を間違えた感が否めない。 -
ふ~~~ん
へ~~~~え
そう来ましたか!?
面白い裏切り方をされました -
面白ろかった!!
ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作。
島田荘司の出身地である広島県福山市が主催、最終選考は島田荘司が1人で行うとのこと。
サイバーセキュリティ・コンサルタントの君島のもとへ自殺支援サイト「ミトラス」に息子を殺された、真相を知りたいとの依頼が舞い込む。
サイバーセキュリティの世界は面白く、「ミトラス」の運営の仕組みもなるほどと思う。
君島の恋人?和田のキャラクターも好ましかった。
3部作とのことなので続きを読むのが楽しみ。
エピローグは、余分なような気もするが、これが醍醐味なのか。
タイトルからサイバーセキュリテイー小説であることが読み取れないのが残念。
(図書館)