シャーロック・ホームズと見る ヴィクトリア朝英国の食卓と生活

著者 : 関矢悦子

• 原書房 (2014年3月24日発売)

作品紹介・あらすじ

ヴィクトリア時代の「ハムエッグ」の驚くべき作り方、炭酸水製造器って何？
ほんとうは何を食べていたの？　といった食生活の真相からクラス別の収入と生活の違い、
下宿屋、パブの利用法から教育事情も、「ホームズと一緒に」調べてみました。

感想・レビュー・書評

[金城学院大学図書館さんの感想 · 2022年5月31日]

【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/

[しし座さんの感想 · 2017年3月17日]

３８３．８

ベーコンエッグがガリア人的な食べ物で、11世紀に起源がある…みたいなのを流し読みした後期に見つけたんだけどどこだかわからんくなってしまった…ホームズ読んでから読んだほうが楽しいのか、それとも読むまえのほうがいいのか…

[whitesheep11さんの感想 · 2016年9月6日]

　シャーロック・ホームズの現代版が放送されていて話題になったことがある。そのシャーロック・ホームズシリーズは、ヴィクトリア朝のイギリスで生まれ、今でも人気がある。


　そんなホームズの生きた時代を日本シャーロック・ホームズ協会会員の著者が紐解いている。イギリスの食糧事情や生活を作品を引用しながら明らかにしている。


　もちろん、イギリスと言えば、紅茶が浮かんでくる。本書でも「お茶の時間」と言う章で、紅茶について語られている。


　食を通してホームズの世界を見ると違った発見があるかもしれない。

[neneyokoさんの感想 · 2016年2月28日]

さらーっと読了。
ホームズがいた時代の（1890～1900初頭）の英国の
食生活、文化が堪能できる。

[lib-yuki_eventさんの感想 · 2015年11月28日]

資料番号：011582491
請求記号：383.8/ｾ

[bvboさんの感想 · 2015年11月6日]

タイトル通り、ホームズ全話とヴィクトリア朝英国の食卓と生活について。よくも調べたりと感心しきり。説明もわかりやすく、原作と付き合わせて読むとまた世界が広がりそう。

[大阪工業大学図書館 枚方分館さんの感想 · 2015年3月3日]

【選書フェア】
資料ＩＤ：98141043
請求記号：383.833||S
配置場所：工枚選書フェア

[大阪工業大学図書館 大宮本館さんの感想 · 2015年1月7日]

【配置場所】工大選書フェア【請求記号】383.833||S【資料ID】91141740

[一橋大学附属図書館さんの感想 · 2014年12月19日]

【選書者コメント】イギリス小説を読む上で分かると楽しい食事事情がまとまっている
[請求記号]3800:1683

[9dmameさんの感想 · 2014年10月29日]

シャーロキアンの手によるホームズの小説のバックグラウンドを知る本。
当時の風俗を知ることによって二倍以上ホームズが楽しくなるだろう。
１９世紀の話を書く人であれば一読すると良い。