オーガニック・ティーと黒ひげの杯 (コージーブックス)

  • 原書房
3.15
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本棚登録 : 117
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562060184

作品紹介・あらすじ

宝の地図に金貨――きらびやかな海賊の略奪品が展示される、ヘリテッジ協会主催の大海賊展初日。
すべてが一瞬の出来事だった。
照明が消え、ガラスケースからは、大きなダイヤモンドがはめ埋め込まれた髑髏の杯が消えていた。
そばには刺殺された協会の研修生。
現場に居合わせたセオドシアは、事件解決の鍵は髑髏の杯とにらみ、調査を開始。
すると、盗まれた杯は大海賊「黒ひげ」の頭蓋骨で作られたもので、底に刻まれた暗号が財宝のありかを示すらしい。
新居のお披露目パーティーに、お茶とチーズのちょっと珍しい試食会。
セオドシアは目の回るような忙しさの合間をぬって、海賊の暗号解読と犯人捜しに奔走し!?

感想・レビュー・書評

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  • ヘイリーはやっぱり男を見る目がない(笑)。
    結局ピーターは宝探しをしてたってことか?
    セオはパーカーとマックスどっちにいくかなぁ。

  • お茶と探偵シリーズ第十二弾。

    いったいどうなっているのやら。
    髑髏の盃の暗号や海賊の宝を追いかけていたのに中途半端で終わってしまうし、
    珍しくシェフ兼パテシィエのヘイリーが危ない目にあうのはいいとしても、
    とくに非もない恋人を捨てて、新しい恋人に乗り換えようとしたり、
    動機も結局はっきりしないし、
    とにかくいまひとつでした。

  • 紅茶探偵シリーズ。
    何故か主人公のセオドシアが、他の男性と恋に落ちてしまいます。そんなにロマンス色を出さなくてもいいと思うのですが。
    インディゴ・ティーショップのメニューは相変わらず魅力的です。紅茶のある毎日に乾杯!

  • いつも、もう良いかな-!と思いながらついつい読んじゃいますが。今回は内容も、う~~んでした(もうミステリーに関しては最初の方で諦めてただのドタバタティーショップシリーズとして読んでます)。毎回ヘイリーとドレイトンとデレインに救われてるなぁ。セオが巻を追うごとに傲慢度に拍車がかかってる気がする。パーカー可哀相だなぁ。前彼の場合はあっちがあれでしたが(笑)パーカーは、ねぇ……?

  • 殺されてしまった青年のことを
    息子のように思っていたと
    一緒に襲われて怪我をした女性が言った

    結婚も子どもを持つこともしないまま歳を重ねてきたけれど
    彼とはとてもウマが合ったと

    もしかしたら恋に発展していたかもしれないね

  • お茶とチーズの試食会、面白そう。

    セオ、恋人より別の男性に夢中。
    どうなることやら・・・

    次巻も何やら面白そう。

  • 2013年12月22日読了。

  • 度々殺人事件が影を落とすが、人々を魅了して止まないチャールストン。今回も海賊展や食とワインの祭典などイベントが目白押し。町の魅力やおいしそうな料理の数々の描写にうっとり。その反面、犯人の人物描写が薄い気がするので、話の最後にものすごく唐突に出てきたように感じてしまう。

    近頃パーカーの影が薄いと思ったら、セオ、別の人に熱上げちゃいましたよ。

    個人的には、この話は無理に殺人事件にしないで、海賊の宝探しに焦点をあてた方がよかったと思う。


    巻末レシピ
    ・インディゴ・ティーショップ特製、ショウガ入りの桃の冷製スープ
    ・トマトとバジルのディップ
    ・ヘイリー自慢のレモン・スコーン
    ・レモンのチェスパイ
    ・ゴートチーズのトリュフ
    ・チーズたっぷりのブルスケッタ
    ・クスクス・サラダ
    ・昔ながらのクランペット
    ・ミス・ティンプルお気に入りのティー・ケーキ
    ・クリームたっぷり夢見るパフェ
    ・簡単チャイ・ティラミス

    "Scones & Bones" by Laura Childs

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