くすのきだんちは10かいだて (くすのきだんちシリーズ)

著者 :
  • ひかりのくに
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本棚登録 : 876
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784564018213

作品紹介・あらすじ

もぐらのもぐは、くすのきだんちのかんりにんです。かぜとひかりにつつまれて、のはらにそびえる10かいだて。もぐは、このいえが、とてもきにいっています。「くすのきだんち」ほど、住み良い住居はありません。よい風が吹き、住人のだれもがお互いを思い合って、いざとなれば、たちまち協力して事にあたります。大工さんもいる。看護師さんも、料理人も、音楽家もいます。みんな違う。でも、だれひとり違うことを憎みません。違うことを認め合うから活かしあえるのです。よい環境を、ひとりひとりの心次第で出現させている姿を描いた絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 【娘6歳セレクト】
    どうぶつが一緒に暮らす木の団地。
    上階にフクロウが住んでいることを聞くと
    『鳥は飛べるから上の階なんだね!』と
    しっかり全体を見ている4歳息子。
    補足の声掛けがしやすい絵本だった。
    助け合って暮らすっていいね☆

  • 木のお家って何でこんなに魅力的なんでしょう。
    娘のお気に入りのシリーズになりました。

  • さいご、ヘビから、たまごをまもれて、よかった。よかった。

  • 娘は、卵が生まれるだけで「可愛い〜」「好き〜」となる様子。わたしは…というと、卵を狙うヘビを追い払うことに成功して喜ぶわけだけど、それは、作者が目指す、違うところを認め合い、協力し合う社会の姿なのか?疑問を感じた。筋を示しすぎる本は、あんまりタイプじゃない。

  • 絵がわんぱくだんシリーズと同じ方だからか、なんとなくなじみのある感じでお気に入りのシリーズです。こんな団地に住んだら楽しそう!

  • くすのきだんちには、色々な動物が住んでいます。
    そんなある日、
    空き部屋を訪ねてくるかけすがやってくる。
    色々な動物がともに住んでいる
    温かいくすのきだんち。
    そんなくすのきだんちが大好きな動物たち。
    すてきな家だなと感じました。

    ぽかぽかとあたたかい気持ちになれる一冊です。

  • 良かった

  • くすのきだんちに行って、住んでるどうぶつたちにあちにいきたくなった。

  • 2022-093年生

  • くそのきだんちシリーズの一作目、久しぶりに読むと、モグは地下に住んでるんだなとか、知らなかったことを発見。団地の動物たちはみんな心が温かく、雰囲気の良いストーリーだなと、いつでも思います。

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著者プロフィール

「きらきらぼし」の作詞のほか、小学校国語教材の詩も多く、受賞詩集多数。2011年『ぴっつんつん』(くもん出版)は、米・仏・中・韓の4カ国で出版され、フランス版はナンテール市の「乳幼児読者賞2013」を受賞。2014年、詩集『星』(岩崎書店)により、第44回日本童謡賞、第54回日本児童文学者協会賞受賞。2016年、第15回童謡文化賞受賞。

「2023年 『のねずみくんちの おとなりさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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