- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566001886
作品紹介・あらすじ
タトルさんは、森で、クリスマス・ツリーにする木をそだてて、売っている。毎年、その木がすっかり売れると、タトルさんは、おくさんに、あたらしいぼうしを買ってかえる。ところが、ある年、プラスチックのツリーがはやって、木は一本も売れなかった。あたらしいぼうしも買えなかった。そしてタトルさんは、製材所の人から、森の木をぜんぶ、買いとりたいといわれた。つまようじと、せんたくばさみをつくるために。そんなある日、ふしぎな手紙がまいこんで…。
感想・レビュー・書評
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プラスチック製の商品が天然素材を駆逐するかの勢いではびこった、地球にやさしくなかった時代! 反省しましょう。間違っても森の木々を爪楊枝と洗濯ばさみにしちゃわないように!
プラスチックのクリスマスツリー、我が家の押入れにもある…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
木のクリスマスツリーがプラスチック製に代わり売れなくなって〜〜。でもね、毎年その年1番のクリスマスツリーを乗せて空へ飛んで行くソリがあるのですよ。
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図書館本。長女選定本。クリスマスツリーにする木を売って、そのお金で奥さんへのクリスマスプレゼントを買っていた。でも、需要が減ってしまい、木が売れなくなって、プレゼントも買えなくなってしまった。そうすると、不思議な手紙が。絵本だけど、内容はなかなか重い。こういう本もどんどん出会って欲しい!
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クリスマスらしいほのぼのするお話し
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確かにプラスチック製クリスマスツリーができたせいで、クリスマスツリー農家さんは大変だろうな・・・
私がもしも欧米に住んでたら、絶対木のツリーがいいけどなあ・・・ -
7分。低学年に。プラスチック製のツリーが流行り、売れ残った木をつまようじに…?可愛くとても夢のあるお話。
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暖かくなかなか好きな話。
奥さんに帽子をというのが素敵。 -
2011年12月21日
<THE FINEST CHRISTMAS TREE>
描き文字/角口美絵 -
クリスマス・ツリ−農家ってあるんですね。