きっとみんなよろこぶよ (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

  • 評論社
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本棚登録 : 178
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566002685

作品紹介・あらすじ

おとうさんとおかあさんが、用事で出かけてしまった土曜日のことです。子どもたちは、いいつけられた仕事を終えて、るすばんの人を待っていました。でも、どういうわけか、るすばんの人は、あらわれなかったのです。じぶんたちだけで、すごすことになって、子どもたちは、大仕事にとりくむことを決めました。3人の気のきいた子どもたちは、とびきりすてきな思いつきで、おとなの目のひからない土曜日を、大こんらんに変えました。とびちるペンキ、たくさんのハケ、足もとをうろつくペットたち。さて、結果は、どうなることでしょうね。

感想・レビュー・書評

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  • お母さん
    お父さんに、家の塗り替えをお願いしてたのに、全然やってくれないとおかんむり
    そして両親は外出
    留守番の人が来るはずだったけど、来なくて家には子供たち3人とイヌとネコ
    車庫と物置にはペンキがいっぱい
    それはもう塗り放題です

    読み聞かせ時間は3分ちょっとです

  • 楽しくてアート!

  • 両親が二人そろって出かけていった。3人の子ども達はお留守番。お父さんは家の塗り替えをする予定でいたので、家のガレージにはペンキがいっぱい。子どもたちは「そうだ!ぼくたちで家の塗り替えをしよう!きっとみんなよろこぶよ!」

    思い切りペンキで家をぬりぬりする子ども達!!
    物語なんだから、親も一緒に「あらまぁ!」と笑って読んでいいかも。ふふふ。実際こんなことなったらたいへーん!
    こどもたちが空になったペンキを洗ってキレイにしたところがツボ。中途半端に洗うと余計きたなくなるんだよね・・笑

  • 星5購入
    星4複数回読む、子どもが自分で読む
    星3読み聞かせて、ウケる
    星2読み聞かせて聞く
    星1読み聞かせて、聞かない

  • お手伝いも片付けもしっかりする。
    子どもたちはなにも悪意がないのに、大人からするとゾッとする絵本でした笑

  • 自分の気もちを表に出し、きちんと葛藤できるかが重要!そう思います。
    2つ前の投稿でこんなことを書きましたが……。
    .
    この絵本は「雨、あめ」でお馴染み、私の好きなピータースピアーの作品です。
    .
    これらの作品に登場する子供達は心が100%開放されていて、楽しむ事を知っています。
    自分達で決めて行動する〜、そのパワーと勇気には圧倒されます。
    いいぞ〜いいぞ〜と応援したくなってしまう私がいます。
    .
    スピアーの色彩豊かな絵がよりストーリーを楽しいものにしていますよ。
    実際にはあり得ないよね〜!えっ、怒られないの?と声が聞こえてきそうですが……。
    .
    どんなお話しかというと〜、両親が出かけている土曜日に子供3人で家のペンキ塗りをしてしまうのです。
    それも両親を喜ばせる為、何の悪気もなく、いたずらでもなく、家族を想ってしたことなのですが……これまた大胆で、笑!
    .
    誰が見ても引いてしまうような姿になってしまった家……、でも本人達は大満足!
    自分達の想いを行動にのせ、気持ちを外に向けて発散!まさしく子供達に必要なこと、確かにやり過ぎですが……考えて工夫して人を想って行動に移す、これぞ理想の姿!
    .
    子供達はこの本を読み聞かせした時どんな反応をするのかな?共感するのか、反発するのか、否定するのか、単に面白がるのか……?でもこの勇気は伝えて欲しいな〜!この開放された心を一緒に味わって欲しいな〜!
    .
    #きっとみんなよろこぶよ!
    #ピータースピアー
    #松川真弓 訳
    #評論社

  • みんながどんどんペンキだらけになっていくのがおもしろい。わらっちゃう。お父さんとお母さんがびっくりしてたよ。
    ぼくもやってみたいし、やってあげたいけど、きっとペンキだらけになるから、どうかなと思う。(小3)

  • 家にどんどん色を塗っていくという発想が面白い!!
    私もやりたい!と思っていました。
    チャンスがあれば今でもやってみたいかもしれない 笑笑

  • いやあ、これは最高!最後笑っちゃった。
    2017.4.27に亡くなったとのこと。素敵な作者さん。

  • こんな風に、思いっきり家をペンキで塗ってみたいもんだわ!

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著者プロフィール

『ノアのはこ船』(邦訳:評論社)で1978年コールデコット賞、および『きつねのとうさん ごちそうとった』(邦訳:評論社)で1962年コールデコット・オナー賞を受賞した、アメリカで最も人気ある著名なイラストレーターの1人。100冊を超える本のイラストを担当し、その仕事はアメリカ中の美術館や私的コレクションに見られる。イラストと文筆に加えて、船舶模型の熱心かつ名高い制作者でもある。2017年死去。

「2018年 『魚にのまれたヨナのおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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