- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566010512
感想・レビュー・書評
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『チャーリーとチョコレート工場(2005年の映画)』→『ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年の映画)』→『夢のチョコレート工場(1971年の映画)』の順に観た後で、原作を読みたくなった。
1964年の作品だけど、全く色褪せていない。現代の子どもたちにもぜひ読んでほしい(または、読み聞かせてほしい)作品でした。
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そして、ウィリー・ワンカさんの工場の前を、走りすぎたとき、少年はふりかえって、手をふりながら、歌いました。
「あなたに会える!もうすぐ、あなたに会えるんだ!」
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チョコレートといっしょに金色のチケット、僕のもとにも届くだろうか?
そんなこと想いながら過ごした一日。 -
小学校ん頃うちにあってから、読んだ本。
映画化しとるんとかも全然しらんで読んだんやけど、ちっさかころに一番好いとう本はこれやったかもしれん。
チョコレートの川、ちっさかウンパルンパ、味がかわるガム。
今でもちょう魅力的。
映画は、映画で楽しめるんやろけど、やっぱオレは本がよかなぁ。 -
今手元には無いけど、何度も図書館で借りて読んだ本。
やたらに食い意地の張った子供の夢の全てが詰まっている。 -
再読
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チョコレート工場の経営者であるワンカ氏が、今まで秘密としてきた工場内部を自ら案内し見学させるということになった。招待客は5人。ワンカ社特製チョコの包装紙の中に金色の招待券を見つけた者だけに与えられる夢のような特権。貧しいチャーリー・バケット少年には、とても叶わぬ夢のように思えたが...。
駄目かもしれないという絶望感と何とかならないかなぁという期待感とが入り乱れ読み進むうちに、ロアルド・ダールの世界に見事に引き込まれ、自らの頭の中で映像化され、バケット少年と一緒に、驚いたり、喜んだり、悔しがったりしている。流石にロアルド・ダール。上質の上手さを感じる。
ロアルド・ダールの作品は「毒」があると言われ、「道徳的に良くない」と評されてもいるようだ。それぞれの評があってよいし、なんらその評に異を唱えるつもりもない。大人の正論的な評である。しかし、大人の「正しさ」が時として、子どもたちの夢や希望や冒険心をいとも簡単に削いでしまうことがある。そんな大人になりたくないなぁと思う一人にすぎない。
バケット少年は拾ったお金でチョコレートを買うのだが、その是非を大人に問えば、建前的にも「非」と答えるでしょ。正答です。でも、ダールはそんな大人に問うてくる。子どもの好き勝手にさせて、我が儘を許している大人たちよ「正しさ」をはき違えていないか?、と。そう、「ダール毒」でチクリと刺されるのだ。
この作品も、家族のあり方、躾や教育、我が儘の行く末などをスパイシーだが教えてくれる。子ども達は子ども達なりの目線で、大人はさらに深いところで考えさせられる一冊ではないでしょうか。 -
おれはチョコレートが嫌いなのでチョコレート工場はチョコレートのにおいがプンプンしそうで行きたくないけど、チャーリーの気持ちになって読めば楽しかった。工場の機械が迫力があった
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掃除してたら出てきた。むかーし昔、いとこのお姉ちゃんにプレゼントされて読んだっけ。映画もよかったけれど、やっぱり本が一番だ。
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ジョニー・デップの映画も見に行ったよ。
出てくるお菓子が欲しくて欲しくて…
唯一商品化されてたウォンカチョコを買ってみたは良いけど、あんまり美味しくなかった気がするw