チョコレ-ト工場の秘密 (てのり文庫 566C8)

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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566022546

感想・レビュー・書評

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  • 空想することの素晴らしさをいつも再確認させてくれる
    ロアルド・ダールの本たち♡

    その中でもチョコレート工場は特に大好きな1冊です[*Ü*]
    最初にこの本を読んだ時はすでに大人になってからだったので
    ほんとにコドモの頃に出逢いたかった!!!

    あんなステキなゴールドチケットがあったら!
    あんなステキな工場に行くことができたら!
    見たことも聞いたこともない世界が目の前にあふれていたら!

    最初から最後まで楽しいことが待っている前の日みたいに
    ずっとドキドキわくわくしながら夢のような工場見学。

    ワンカさんやウンパルンパのキャラの楽しさはもちろん
    細部までドキドキするほど頭の中で描写させてくれる
    ロアルド・ダールの表現の素晴らしさ。いつかコドモと
    また新しいキモチでチョコレート工場を体験する日が楽しみです。

  • 『チョコレート工場の秘密』作:ロアルド・ダール 訳;田村隆一
    初版発行:1988,07,08
    発行所 :評論社
    登場人物:チャーリー・バスケット
         貧乏な家の子供。性格は真っ直ぐな子。
         ウィリー・ワンカ
         大きなチョコレート工場の社長。
    あらすじ:謎多いワンカ氏のチョコレート工場に五人の子供を招待すると発表があり、幸運にもその五人の子供の一人に選ばれたチャーリーは付き添いの祖父と共にチョコレート工場の扉を潜る。そこにはめくるめく不思議な世界が広がっていて………。
    目次  :チャーリー登場
         ウィリー・ワンカ氏の工場
         ワンカ氏とインドの王子さま
         秘密の工員たち
         金色の券
         はじめにあたったふたりの子
         チャーリーのお誕生日
         金色の券が、また二枚見つかった
         ジョーじいさんの賭け
         飢える家族
         奇跡
         金色の券に書いてあったこと
         すばらしい日
         ウィリー・ワンカ氏
         チョコレート室
         ウンパ・ルンパ
         ガラスのパイプに吸いこまれたオーガスタス
         チョコレートの川
         発明室
         巨大なチューインガム製造機
         さよなら バイオレット
         廊下で
         キョロット見まわす四角いお菓子
         くるみの部屋
         大きなガラスのエレベーター
         テレビ・チョコレート室
         電波で送られたマイク
         のこった子どもは、チャーリーひとり
         家に帰るほかの子どもたち
         チャーリーのチョコレート工場
    オススメ:映画の方を見たのでそっちの印象が強いです。子供に対しての諌めたりしている内容を含んでいて興味深いです。

  • おもしろかったけど、一緒に見学に行ったみんながどんどん減っていくのが、けっこうこわかった。太ってた子がやせたり、生きて帰れたからよかったし、チャーリーがいい子でよかった。ワンカさんは、どうかしているなと思った。
    チャーリーが工場をゆずらたのには、びっくりした。まさか、最後の最後にそんな展開が待っているとは思わなかった。チョコ食べ放題はあこがれる!
    ぼくも板チョコが食べたくなった(金色の券が入ってるの)。ジョーじいさんと一緒にダンスをしてみたい。それから、リスにクルミの皮をむいてもらいたい。ウンパ・ルンパはおもしろい。(小5)

  • 小学生の頃に読んだのを思い出したので。

  • まずしい少年チャーリーに、世界一のお菓子工場見学の金券が当たった。招待された5人の子どもたちにつぎつぎとあかされる、アッとおどろく工場のものすご~い秘密ーー!?
    笑と涙と心にしみる感動がいっぱきの傑作童話。

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    小さい時によんで面白くて好きだったんだが、映画化(ティムバートンの方)されて、そんときに確か読み返して、大学はじめの頃にも読み返して、なんか今日また読み返してみた。
    面白いよね。
    最初ほどの衝撃はないけど……
    とっても教訓的ですなあと思うけど、それ以上に工場内が楽しいよね!

    しっかし、これ、挿絵めっちゃこわいよね!?w
    表紙可愛いのに、中の挿絵怖すぎるwww
    そう、これがチャーリーです!ってでてきたとき、おばけかと思ったわ…

  • こんなわくわくする本はなかなかない!

  • チャーリーとチョコレート工場の映画ブームに乗っかって、原作読んでみました(観てきましたってとこじゃないのがミソ)。うん、児童書なだけに非常に読みやすい。ですが、児童書にしては過激な内容です。引用してみると、

    「気違いだ!」

    「発狂したんだ!」

    「酔っ払っているのよ!」

    「頭が変なんだ!」

    「馬鹿!」

    「白痴!」

    「低脳!」

    「変わり者!」

    「狂人だ!」

    白痴て。きっと訳すのがめんどいからそのまま訳しちゃったんだろうなあ。あと挿絵のタッチがものすごく怖い。チャーリーがガイコツのようだ。親御さんも楽しめる一冊。というか親御さんが読むべき本なのかもしれない。

  • 小さい頃、夢中になった本。
    今でも、この表紙を見るとわくわくします。
    新訳よりも、こっちが好きです。

  • 子供の時に近所にお家の一室に本がいっぱいあって子供達が遊びにいける素敵なお家がありました。そこでこの本に出会いました。読むたびにチョコレート工場に行きたくて行きたくてしょうがなかった!出てくるお菓子や工場の中は子どもの夢でいっぱいでした。その場所が無くなる時に好きな本を持っていっていいよと言われ迷わず選んだのはこの本です。大人になった今も時々開いてはあの頃のわくわくした気持ちを思い出します。読書の楽しさを教えてくれた大好きな大好きな想い出の一冊です。

  • 主人公はとっても貧乏で誕生日の時だけ大好きなチョコレートを買ってもらえることができました。
    そんな少年にはきっといいことが起こるんです。
    とっても楽しいハッピーになれる本です。

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著者プロフィール

ロアルド・ダール(Roald Dahl)
1916年9月13日 - 1990年11月23日
イギリス・ウェールズのカーディフにて、ノルウェー移民の両親のもとに生まれた。第二次大戦中にイギリス空軍エースパイロットとして活躍するが、事故で重傷を負う。その時代の逸話をもとに、作家デビュー。ブラックユーモアあふれる短編小説、児童文学の書き手となった。
代表作に、『チョコレート工場の秘密』。ティム・バートン監督にジョニー・デップ主演で『チャーリーとチョコレート工場』として映画化された。他にも『父さんギツネバンザイ』などがあり、『ファンタスティック Mr.FOX』として映画化された。

ロアルド・ダールの作品

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