- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569513188
作品紹介・あらすじ
身も心も豊かな繁栄の社会を実現したいと願った著者が、日本と日本人の将来に対する思いを綴った116の短編随筆集。『PHP』誌の裏表紙に連載された言葉から厳選。
感想・レビュー・書評
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松下幸之助さんの人格の素晴らしさがわかる本でした。
またこの本が書かれた1978年から現在2022年44年もの時間が過ぎているのに今も大事なこと、人として忘れてはいけないもの、自分を律して生きていくことそんなことがたくさん載っていた。私が好きなところは自己反省です。周りの理由にせず常に自分に反省することがないか、そんなふうに考えることでまた新たな一手、一歩が進められます。ありがとう、おかげさまの精神でこれからも人のために尽くせるように生きることができたら人間が生まれてきた理由として本当の幸せなのかもしれません。愛する気持ちですね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松下幸之助さんの道をひらくの続編。前編も自然と共にありのまま生きることか、季節の移り変わり、特に年の初めは気持ちを新たにするとか、自身を振返り見直すなど、松下さんのその時、その瞬間に感じたこと、考えている事が綴られている。少し古臭い考え方に感じる部分もあるが、人間としての基本的な事を忠実に守り生きていこうという事を改めて考えさせられました。
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生成発展。
自分は自分。
くらべようのない自分を深く見つめて、そこにドッキリ腰をすえて歩むのも、貴重な進歩を生む。 -
毎月、少しずつ読んでいくのもいいなと思いました。
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私は松下電器が嫌いです。しかし、経営者としての幸之助さんはすばらしい。こうゆう経営者は、やはり偉大なる人格の持ち主でした。「道を開く」と合わせてお読みください。
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・一時代を気づき上げた方の言葉はどれも貴重な財産だと気付く事ができる一冊。21世紀になる23年前の内容であるが、今のお世の中を見事に予測しているなあと感じる言葉もある。何か道に迷った時に参考にするのも良いでしょう。
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道をひらくの続編。
今回も心に響く話が沢山あった。
道をひらく同様、人生の道に迷った時に手に取りたい本。
令和の時代だからこそ心に響くものがあった。 -
松下氏の,揺るがない意思を感じました。
知人が「松下幸之助歴史館」を訪ねて,おもしろかったと言っていたので,読んでみました(^^) -
松下幸之助の哲学。 #松下幸之助 #哲学
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松下幸之助著の道をひらくの続編。
1-12月という巡る一年を例に、国や人間の在り方について触れている。
・あせらない、動じないこと。世相が変化する中で、不況でうまくいかないことや、ムカつく人だって出てくる。ゆとりを持って対応すること
・感謝の気持ちを忘れないこと
・素直な心を持ち、勤労すること
・一流の剣士は、靴の減り具合で相手を見極めるという。闇雲に手を伸ばさず、正しく繰り返すことで、成長すること。