道をひらく

著者 : 松下幸之助

• PHP研究所 (1968年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[志賀一哉さんの感想 · 2020年4月7日]

当たり前のことを書いているだけで、もう知ってる。
それを考えていれば成功するのは目に見えている。

松下幸之助さんは偉大だが、文章にすると陳腐化してしまう。
講演・実績は日本の宝。
尊敬はするが、文字がよくない…。

[saga-refさんの感想 · 2015年2月27日]

著者からすぐに二股ソケットを連想し、現在のパナソニックグループの礎を築いた思想を知りたくなった。機関誌ＰＨＰに連載するのは大変だったろうと思う。前半1／3は儒教の考えの色濃い内容。残りは身近な例を挙げている、言わば万人向けの社長訓示。見開き２ページを１話とする体裁ながら、日に数話のペースでじっくり読まないと「重み」で膝が折れそうになる。

[Lynnさんの感想 · 2013年5月24日]

松下幸之助氏のエッセイ集。
自己啓発本を何冊か読んでみると、10割に近い確率でこの方の言葉が引用されているので、だったら最初からご本人の本を読んでみよう、と思い立ったのでした。

昭和43年のものなのに、今でも通じる内容が多くて驚かされます。
逆に、どうにもぴんと来ないところも数多くあります。それが時代の違いのせいなのか、それとも、偉大な事業を成し遂げた方の視点は私などには到底想像がつかないせいなのか、よく分かりません。

今の私にはあまり心に響かないものでした。

[nerosさんの感想 · 2011年12月23日]

人格者であるからこそ理解が出来る内容。
理解が出来ないのであれば、それが理解出来るように経験を積むことが大切。
周囲へ発信をするのであれば、自分が出来ていないということ。

真理の書なので人生の節目で改めて読み直すことが大切かと。

パナソニック様。
飛び込みを断らない。社員を大切にする。
人間性の教育。読み込んで読み込んで、体得していくことが大切。素敵な方。幸之助。

悪いことする社員をみて、国をおもう。更生させることが自分の仕事。究極の謙虚さ。
伝説の熱海会議。

[midozouさんの感想 · 2010年3月16日]

全然心に響かなかった。
作者の体験談があるわけでもなく、こうあるべきという話ばかりで、道徳の教科書を読んでいるようだった。

著者プロフィール

パナソニック創業者

「2019年 『現場で闘うリーダーに知っておいてほしいこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」