インターネット社会の正しい読み方

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569553214

感想・レビュー・書評

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  • (1997.12.13読了)(1996.11.01購入)
    (「MARC」データベースより)
    インターネットは今後、誰でも使えるネットワークとして機能するのか。インターネットの有用性について述べるとともに過熱するブームに潜む問題点を明示し、本当の活用法を提示。

    ☆西垣通さんの本(既読)
    「AI 人工知能のコンセプト」西垣通著、講談社現代新書、1988.10.20
    「秘術としてのAI思考」西垣通著、筑摩書房、1990.01.30
    「電脳汎智学」西垣通著、図書新聞、1994.02.21
    「マルチメディア」西垣通著、岩波新書、1994.06.20
    「聖なるヴァーチャル・リアリティ」西垣通著、岩波書店、1995.12.05
    「インターネットの5年後を読む」西垣通著、カッパ・ブックス、1996.04.25
    「デジタル・ナルシス」西垣通著、岩波・同時代、1997.01.14

  • 日本人の得意分野を自覚せよ
    南米に入植した人の話。
     金融業はユダヤ人に勝てない。
     ものを売る商売はペルシャの商人に勝てない。
     牧場は地元の人に勝てない。
     たどり着いたのが軽工業。
    第五世代コンピュータがうまくいかなかった理由は民族的特性に向かないプロジェクト。
    なぜ当時言わなかったのか。お金のムダ使いを勧めて、後からだめだったというのは無責任。
     ミニテルの話があるが、日本でもキャプテン以外にも類似のプロジェクトがあり、機材を配ったことを書いていない。
    漢字文化圏を考えよと書かれているが、文字鏡について書いていない。
     情報があまりにも雑。
    著者が、社会を正しく読むところからはじめるべきだろう。
    三菱総研はシンクタンクだから、その時代の技術を、鍵となる言葉で整理するのは旨い。
    官庁の投資が、三菱総研の提言に基づいていることも多いと聞く。
    当事者意識がない点が気にかかる。
    表面的なところだけで終わっていないか心配でもある。

  • obtnd.ofc

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