9つの性格: エニアグラムで見つかる本当の自分と最良の人間関係

著者 :
  • PHP研究所
3.47
  • (26)
  • (30)
  • (52)
  • (13)
  • (5)
本棚登録 : 422
感想 : 33
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569557564

作品紹介・あらすじ

激動の時代を迎え、ビジネスマンたちは、生き残りをかけた闘いを繰り広げているが、何か満たされない感じや空回りばかりしている感じにさいなまれている。会社に守ってもらいたいという願望や過去にしがみつきたいという衝動に囚われているビジネスマンも少なくない。自分の生き方、自分の生かし方がわからない日々は、あまりに心もとないのだ。確かに現在、生き方の手本を見つけるのは難しい。自分を生かすための知恵がエニアグラムだ。エニアグラムは、二千年以上の歴史をもつ非常に神秘的な人間学だ。そしてその高度な知恵は、現在まで生き続け、現代人に譲り渡された。エニアグラムがめざすのは、あなたが、よりよく生き、あなたの能力や個性を最大限に生かすための知恵を提供することにある。本書は、あなたが新しい生き方を実現するための地図にすぎない。「こっちへ行くより、あっちのほうがいいですよ」と提案する地図だ。しかもとてもよくできた「あなたの人生の地図」だ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「人間の性格は、九つの本質に分けられる」というエニアグラムという心理学・人間学を使い、自分の持って生まれた本質を探し出していき、その本質の持つ長所と短所を理解した上で、私たちの可能性を伸ばすキッカケになる本です。 言い換えれば、エニアグラムとは自分を知るための地図になります。
    1から9のタイプ別に本書の中にある質問へ答えていき、自分のタイプを分析し、そのタイプごとの特徴を知る事で自分を客観的に一歩引いてみることができました。

  • 色々なタイプがいて、始めて業務がまわる。同じタイプだけでは上手くいかないことがわかった。

  • めっちゃ面白かった!!!!!!!!!
    普段の対話や内省だけでは至ることのできない視点から、自分や人の性格や傾向、また考え方等を知ることができた。
    うあーーそうくるか。。。といった感じで悔しくもあり、あああああああああああああああわかるってなる部分が多々あり、しみじみ読み返してしまう。

    エニアグラムに全てとらわれるのではなく、
    バランスよく取り入れていくことができたら、
    とても面白い参考文献になるのではないかと思った。

    みんなと自分のタイプについてとか色々話してみたいなあ。

  • 自分の悪いところを見つけて、向き合っていくにはいいのかもしれない。
    この人はこういう人だからって決めつけは好きじゃないけど、タイプに合わせて言葉を選んだり接し方を変えたりする程度なら、ビジネスシーンでのコミニュケーションに役立つかも。

  • とても分かりやすい文章で好感度が高い。不滅のバイブル。

  • 【要約】


    【ノート】

  • 日本人が書いた本の為か、説明とか例がすんなり入ってくる。エニアグラムの本としてはかなり良い部類だと思う。

  • 心理学のタイプ論の一種っぽい感じもするのですが、2千年ほど前のアフガニスタン付近で発祥し、イスラム文化に取り入れられたものだそうです。
    すべての人が9つのタイプのどれかに当てはまるらしいです。
    本の冒頭の質問に対する結果、私はタイプ5らしいのですが、読み進めるにつれて、タイプ9なんじゃね?って感じになりました。
    質問シートだけではタイプを決定できる訳でもないし、本質とは別に教育や環境によって性質が変わってくるようなので、私のようなケースもありのようですが。
    いずれにせよ、私にはカバラ数秘術と同じぐらい腑に落ちないタイプ論でした。

    レベル:198

    この数値だと読まないほうがいいですね。「私にとっては」と一応限定しておきますが。

  • 今も昔もタイプ4。
    大学時代に読んで以来、20年ぶりに再読。
    改めて、自分を客観的に見つめることができた。また、苦手意識がある人に対するストレスを和らげるコツが得られた。

  • 個人的には、かなりよくあってました。

全33件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

聖心会シスター・文学博士
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。フランスとイタリアに留学。
米国スタンフォード大学客員教授、聖心女子大学教授を経て、国際コミュニオン学会名誉会長。聖心会会員。
修道院で8 年間にわたる沈黙の行を経験し、長年、日々の瞑想を実践。
教育活動のほか、ゲシュタルト・セラピーに従事、文学療法を開発する。
日本に初めてエニアグラムを紹介し、以後、日本におけるエニアグラムの第一人者として高い評価を得ている。
著書に、『死にゆく者からの言葉』(文春文庫)『愛と癒しのコミュニオン』『心の対話者』(文春新書)『9 つの性格』(PHP 文庫)『人はいつか死ぬのだから』(PHP)など多数。

「2023年 『悲しまないで、そして生きて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木秀子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×