- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569565187
感想・レビュー・書評
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これ、滝川一益の皮を被った北畠史と伊賀の乱の話だった。これはそれで面白かったが。
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滝川一益についての本なのか伊賀の乱についての本なのか
主人公であるはずの滝川一益はあまり登場しない。
信長の家臣の中でも柴田勝家や明智光秀、羽柴秀吉と肩を並べる存在感でありながらあまり注目されない一益。
そんな彼にスポットライトを当てた作品なので期待が高かった分、残念。織田家の力を安定させた伊勢攻略についてもっと詳しく書いてほしかった。 -
4569565182 332p 1995・11・30 1版15刷
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滝川一益の事をもっとしりたいと思って手を出した本でしたが…。5割位は確かに一益関連なんですが、他、天正伊賀の乱について史実の解説が長く目が滑りそうでした。収録の『その後の伊賀』は高虎の藤堂藩の話になってるし…!個人的に消化不良でした。
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信長の重臣で鉄砲に長じ、後に関東管領にもなった滝川一益を扱った文庫本。
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織田信長の時代、国家の政権は四人の手に握られていた。柴田勝家、羽柴秀吉、丹羽長秀、そして滝川一益である。なかでも一益はひときわ武勇にすぐれ、関東の人々は滝川という名を聞いただけで恐れおののいたという。得意の鉄砲で武田軍を壊滅させ、勢いに乗る一益、しかし本能寺の変が彼の人生を狂わせ始めた…。晩年は出家の道に入り、越前で波乱の生涯を閉じた悲運の猛将の全貌。
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滝川一益の本であるはずなのに、内容はほとんどが天正伊賀の乱についての話。なんだこれは!と言う感じでした。
一益没後に伊賀のその後についても書かれており、明らかにタイトルのつけ方に間違いあり。
2006.08.25読了
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