お江戸の意外な生活事情: 衣食住から商売・教育・遊びまで (PHP文庫 な 17-5)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569575124

作品紹介・あらすじ

将軍家のお膝下・江戸は、すでに18世紀ごろ、世界有数の消費都市だった。街は活気に満ち、物見遊山が盛んになり、歌舞伎や寄席、浮世絵などの文化も花開いていた。しかし、江戸庶民の普段の衣・食・住はどのようなものだったのだろうか。本当にテレビドラマや映画のようだったのだろうか。本書ではその他、遊びや労働、犯罪など、江戸庶民の実際の「意外な生活ぶり」を紹介する。

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代の衣食住の情報が満載。けっこう勉強になります。
    ただ、図が少ないのでイメージできない部分もあるので、少し読みずらいです。ちょっと残念。

  • たまには雑学も楽しい。江戸に一度行ってみたい!

  • 江戸庶民の生活についてカテゴリ別に紹介。
    判りづらい時刻や金銭についてはざっくりと統一されている。

    1つのくくりが短いのでサクサク、手軽に読めます。
    時代劇などとはやはり実際は違うのだなぁと思いました。


  •  この博識はあこがれ

  • 将軍家のお膝下・江戸は、すでに18世紀ごろ、世界有数の消費都市だった。街は活気に満ち、物見遊山が盛んになり、歌舞伎や寄席、浮世絵などの文化も花開いていた。その他、遊びや労働、犯罪など、江戸庶民の実際の「意外な生活ぶり」を紹介する。

  • 江戸時代はどんな生活状態だったんだろうか?とふと気になって購入。意外と面白かった。

  • 江戸の人々がどのような暮らしをしていたのか、衣・食・住・金・遊・罪・働の章に分け紹介している。このような本で知識を身につけておくと、テレビの時代劇や時代小説がさらに楽しくなるだろう。

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著者プロフィール

函館市生まれ。編集者を経て現在は歴史作家。歴史の意外な側面や人物のもう一つの顔に焦点を当て、執筆を続けている。著書に『江戸東京の地名散歩』(ベスト新書)、『江戸三〇〇年 あの大名たちの顚末』『江戸っ子はなぜこんなに遊び上手なのか』『水の都 東京の歴史散歩』(いずれも小社刊)など多数。

「2023年 『図説 家康が築いた 江戸の見取り図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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