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みんなの感想・レビュー・書評
松下幸之助の60年の経営体験から得た哲学をまとめたもの。まさに松下の真髄ここにありという内容。圧巻は、いきなり経営理念が大事というシンプルな答えに辿り着いていることだ。それに基づいて、方策や方針は時代や日毎に変わるべきと説く。そして、国家も同じで国家経営理念がすべてだと。企業も社会の公器であるとし、社会に貢献することが使命である。生成発展する企業のあり方は、不況を言い訳にせずに、失敗の原因は我にありという謙虚な心の持ちようが大事。自力経営でまずは自力を中心にやってゆき、その上で必要な他力を活用すべき。ダム経営で、余裕やゆとりを持っておく。これらは、経営の話をしていながら、結局ヒトの話をしているように感じる。事業は人なり。職業人としても社会人としても立派な人間を育てなければならない。それを素直な気持ちでやってゆきたい。
決して難しい表現で語られている訳ではありませんが、心に
染みる言葉が並んでいます。実業を重ねた経営者が語る哲学は、
やはり達観したものがありますね。戦後の日本経済成長を支えて
来たのは、こうした経営者が社会的価値を生み出すことに人生を
捧げて来たからなんですね。
社会貢献とか、CSRとかいうと、なんだか大上段に構えた感じに
なりますが、自分のできる仕事に誠実に取り組むことだって、
その一歩なんだと思います。
わずか三人で細々と始めた事業を、一代で世界的な企業にまで成長させた松下幸之助。その成功の要因を尋ねられたとき、松下は、「経営理念の大切さ」を説くことが多かった。本書は、松下が六十余年の事業体験を通じて培った、経営理念、経営哲学ともいうべきものの考え方を、二十項目にわたってまとめたものである。松下経営の真髄が説かれた、経営者必読の書である。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 松下さんの本、これで4冊目... 続きを読む »
一時間くらいで簡単に読めるのでオススメ。
当たり前といえば当たり前だけし、誰でも出来ることな気がしますが、素直に実践して、継続して行くのは難しいんだろうなと思う。
正しいと思うことをまっすぐにやろう!って思った。
松下侯の経営論。人生観、社会観、世界観を養い、確固たる経営理念を固めることの大切さ、企業は社会の公器と考え、がむしゃらに儲けに走ることなく、ゆとりを持って経営に当たれと説く。そのための人づくりが大切。
実践経営哲学という題名から受ける印象ほど難しくはない内容。
経営哲学を斬新な切り口で書いているのではなくてごく当たり前のこと実践することを分かり易く解説している。
パナソニックの会長である中村邦夫がアメリカ松下電器の時代からこの本を何度も読み返したそうだが、それほど当たり前のことを実践することは難しいということなのだろう。
「経営理念を確立すること」、「使命を正しく認識すること」など、経営について大事なことが20項目に分けて書かれてます。
また、おなじみの「企業は社会の公器」についても書かれています。企業の使命は人間の共同生活の向上に貢献することだそうです。今、ここまで考えて仕事してる人はどれくらいいるんやろ?
最後に、やっぱり経営においても、素直な心が大事だと書かれています。物事をありのままに見ようとする心、自分自身ももっと鍛えないといけないところです。
まず字がでかい。(笑) 非常に読みやすい。 書かれてあることを要訳すると「常に公正であれ」ということと理解しました。 響いた点は、企業は社会の公器であり、赤字を出すことは社会的にも許されない、ということ。 企業は利益を出して社会に還元してなんぼであり、赤字を出すような企業は社会的責任を果たしていない、 と述べられています。 ともすると赤字に対して同情的な視線を向けがち、あるいは... 続きを読む »
パナソニックの創業者 松下幸之助が会社を経営するうえで、常に考え、実践した内容を記した本。
経営理念を持つ、お客様大事、衆知を集める、素直な心。どれも分りやすい。しかし、これらを常に考え、実践することがどれだけ難しいことか。
松下幸之助の経営についての原理・原則を書いた哲学書。とてもわかりやすく、実践的に、基本を書かれている。 「企業経営は、外部の情勢に左右され、うまくいったり、いかなかったりするものでなく、本来はいかなるときでもうまくいく、いわば百戦して百勝というように考えないといけない。物事がうまくいった時は運がよかった、うまくいかなかった時は、その原因は自分にあると考えるようにしている」 結果を環境や他人のせ... 続きを読む »
以下p116より引用
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それでは、どのようにすれば人が育つかということだが、これは具体的にはいろいろあるだろう。しかしいちばん大切なことは”この企業はなんのためにあるのか、またどのように経営していくのか”という基本の考え方、いいかえればこれまでに述べてきたような正しい経営理念、使命観というものを、その企業としてしっかりともつことである。
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ほかの本を読んでいても感じますが、大切なことを簡単な文章で分かりやすく説明できるのはすごいことだと思います。
経営理念や利益にたいする思いが書かれています。
まず経営理念を確立すること
ことごとく生成発展と考えること
人間観をもつこと
使命を正しく認識すること
自然の理法に従うこと
利益は報酬であること
共存共栄に徹すること
世間は正しいと考えること
必ず成功すると考えること
自主経営を心がけること
ダム経営を実行すること
適正経営を行うこと
専業に徹すること
人をつくること
衆知を集めること
対立しつつ調和すること
経営は創造であること
時代の変化に適応すること
政治に関心をもつこと
素直な心になること
松下幸之助の経営哲学。 カタカナがひとつもない希有な本。 経営理念をおもいいたったきっかけ。 商売の通念、社会の常識内で仕事をすることも立派だが、それ以上のもっと高い「生産者の使命」があるのではと考えた。(15) 使命感に燃えて仕事に取り組めるようになると経営に魂がはいる。16 経営理念は一つの人生観、社会観、世界観に根ざしてなければいけない。経営者は自らの人生観や社会観を常に涵養し... 続きを読む »
タイトルほど、大それたものではなく、すら〜っと読めました。 哲学っちゃぁ哲学なんですが、それほど硬くないです。 マーケティング論とかの根本にあるんがこの考え方なんだなぁ〜と痛感。 ・お客の欲しい物を作って売る 当たり前のことですが、難しいんですよね。 この本を良さは、僕がもっと「経営」っていうものに携わってからじゃないと分からないと思います。 他の経営理論とか... 続きを読む »

『ハーバード流交渉術』の原理原則に基づくという話を読んで、7年ぶりに再読。入社前の課題図書でした。
人が見たら知れているレベルかもしれませんが、最近は判断に迷うことが多く、何が正しいのかというこ...





