浅井長政: 信長に反旗を翻した勇将 (PHP文庫 ほ 2-6)

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  • PHP研究所
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569576497

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物の語りがあるし、かつ参考文献の開示もないので、本書が歴史書でないことは明らかだが、小説にしては斬新さに欠ける。また、長政が信長を裏切った理由を、著者自身判らなかったと文章内で明示しており、小説としては失格。正直、短慮でも、怒りでも、深謀遠慮があったでも、父に義理立てしたというのでもかまわない。小説なのだから。まあ、元来、この文庫レーベルはこういうどっちつかずの、毒にも薬にもならない書が多いが…。歴史上の登場人物、事件すら知らない人向けかも。

  • 4569576494 286p 2001・11・15 1版1刷

  • 浅井長政さんを主役にしたお話。

    http://blog.livedoor.jp/maikolo/archives/51074400.html

  • 浅井の話ですが、ことあるごとに「くわっ」と言う信長や若い高虎や且元が登場してたのに目が行ったり。安養寺の信長が浅井を好きだったというのは私的に好きだったりします。

  • イメージ的に「悲劇の名将」的な感じな人物と思ってましたが、この本では「優柔不断」などちらかと言えば愚将として書かれてます。
    織田を取るか、朝倉を取るか。
    確かに難しい決断だったとは思います。
    が、自分で決めろよ〜長政!!って感じでした。

  • 決して詰まらなくはない
    ・・・ただやっぱり内容が薄いんだよな〜

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著者プロフィール

星 亮一(ほしりょういち)1935(昭和10)年仙台市生まれ。高校時代を岩手県で過ごす。一関一高、東北大学文学部国史学科卒。福島民報記者を経て福島中央テレビに入りプロデューサーとして歴史ドキュメンタリー番組を制作。著書に『会津藩燃ゆ【令和新版】』『天才渋沢栄一』『奥羽越列藩同盟』『武士道の英雄 河井継之助』『斗南藩』『呪われた戊辰戦争』など多数あり。また20年余に渡り戊辰戦争研究会を主宰している。

「2021年 『星座の人 山川健次郎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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