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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569579245
作品紹介・あらすじ
ゲーテの晩年の10年間をともに過ごした、ドイツ人の詩人で著述家のエッカーマン。本書はその著作『ゲーテとの対話』になぞらえて、心から日本を愛する二人の政治家が、お互いの青春の回顧から人間観・死生観、国家と日本について、安全保障と国防について、日本人の魂の再建まで、新しき時代へ向けて日本がとるべき戦略と哲学を熱く語り合った対論集である。文庫化にあたり一部修正を施した。
感想・レビュー・書評
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「人間には生まれながらにして基本的人権がある」というルソーの天賦人権説がありますが、これは守ってくれる国家があって成り立つものです。共同体とか「公」というものがあって人間の権利とか自由は成り立つものです。(中曽根康弘)
そんな当たり前のことが解っていない今の日本人。自由と我侭の区別もできない。。。。タカ派二人の対談。同じタカ派でも直情型の石原と物事を冷静に見ている知的な中曽根氏。なかなか面白い。10年以上前の対談だが、今の状況を言い当てているような内容。真の政治家の話は面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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