ねむいねむいねずみのクリスマス (クリスマス×おはなし【4歳 5歳からの絵本】) (わたしのえほん (3))

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569586298

作品紹介・あらすじ

ねむいねむいねずみが、雪の降る夜道を旅しています。

 からだは冷えきって、なんだかねむくって……。そんなとき、目の前に大きなふくろを積んだ1台のそりがとまっていることに気がつきました。ねずみはすぐに飛び乗り、ふくろのなかへともぐります。ふくろの中はおもちゃだらけでごちゃごちゃしていましたが、雪の中を歩くことに比べればまるで天国です。ねずみは、夢を見るほどぐっすりと眠り始めました。すると、シャンシャンシャン……。そりは空を飛びはじめました。なんと、ねずみが潜り込んだのはサンタクロースのそりだったのです。

感想・レビュー・書評

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  • 私の幼少期の絵本。クリスマスが近づいてきたのでこどもに。天使のふりして逃げようとするところが好きみたい。

  • ささきまきさんらしいシュールな一冊。最後の優しいエピソードにほっこりするけど、ストーリー性はあまりないかも…

  • 2019.11 3-2
    2022.12 1-1、2-3
    2023.12 2-2

  • 表紙のねずみくんほんと眠そう

  • 1歳半〜178。

  • 相変わらず、この作品のねずみがねむそうで面白い!
    雪だるまとのかけ合いもgood!!

  • ねむいねむいねずみシリーズの二冊目!季節外れの夏に読むクリスマスの本。5歳の娘にそんなことは関係ないみたいだ。ねむいねむいねずみがもらう相手はサンタさんではなくて、雪だるまっていうのもまた外してきててよい。寝かしつけにはこの眠いねずみの顔はいいよね。

  • 旅するねずみは雪の中を歩き続けて、さむいねむい。このまま凍えて死にそう……な生命の危機的状況から始まる小さな冒険。頭を働かせたり、怖い思いをしたあとはお腹が空くよね。困ったときに頼りになるのは、神さまや仏さまよりも、サンタクロースなのかしら。でも、サンタが自分の望んだ物をくれるとは限らない。そう、クリスマスの救いと恵みはひょんなところから現れる。ねずみが受け取ったプレゼント。それは旅には欠かせない物だよ。いつもより雪に反射する光がきらきらまぶしいのは、気のせいじゃない。
    元気を取り戻したら、いってらっしゃい。

  • 読み聞かせ用。ねむいねむいねずみシリーズを順番で読んでいたら、季節外れの物語になってしまう。

  • 佐々木マキさん、わりとサンタとクリスマスの題材が多いみたい。今回はネコが窓から見つめていたけど、それ以上は追いかけられなくてよかったね。

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著者プロフィール

1946年兵庫県神戸市生まれ。マンガ家、絵本作家、イラストレーター。1966年「ガロ」「朝日ジャーナル」を中心に自由で実験的なマンガを立て続けに発表。1973年、福音館書店より『やっぱりおおかみ』を刊行。「こどものとも」などで独創的な絵本を多数発表する。マンガ作品集に『佐々木マキ作品集』『ピクルス街異聞』『佐々木マキのナンセンサス世界』『うみべのまち』。絵本に『やっぱりおおかみ』『ねむいねむいねずみ』『ぶたのたね』『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『おばけのばむけ』ほか多数。エッセイ集に『ノー・シューズ』がある。京都市在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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