カルロス・ゴーンは日産を変えるか

著者 : 財部誠一

• PHP研究所 (1999年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Akihiroさんの感想 · 2021年8月22日]

「日産の選択」が投げかけるメッセージ
・良いリストラ、悪いリストラ
・企業経営は経営のプロにまかせるべき
・プロの経営者として不可欠なスキルとはなにか ⇒ 「巧さ」であると結論 … 経営者の資質に対してのジャック・ウェルチの言葉：「管理者は必要ない。必要なのはリーダーである。」
・「らしさ」の創出が復活のカギ
・デジタル社会の変化がアナログ社会のあり方までをも変える
・変化を起こした企業だけが生き残る
・他人と同じという安定感よりも、違うことに誇りを持て

・・・当時は良かったのだが、、、

著者プロフィール

1956年東京都生まれ。80年、慶應義塾大学法学部を卒業し、野村證券に入社。その後、出版社勤務を経て、95年に経済政策シンクタンク「ハーベイロード・ジャパン」を設立。テレビ朝日系「サンデープロジェクト」「報道ステーション」などに長年にわたって出演。金融・経済誌への寄稿も多数。2015年、脳梗塞で倒れるが、リハビリを経て完全復帰。現在、BS11「タカラベnews＆talk」に出演中。『京都企業の実力』『ローソンの告白』『農業が日本を救う』『中国ゴールドラッシュを狙え』など、著書多数。

「2020年 『冷徹と誠実 令和の平民宰相 菅義偉論』 で使われていた紹介文から引用しています。」