虫歯のない子に育てる本―子どもの“いい歯”はお母さんがつくる!

著者 : 倉治ななえ

• PHP研究所 (2000年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[うめさんの感想 · 2016年8月29日]

◆きっかけ
虫歯予防の本を検索して 2016/8/29

[まことさんの感想 · 2016年6月1日]

低濃度フッ素入りの歯みがき粉をつけないで磨くことを推奨する説を批判。スウェーデンなどでは家庭用の低濃度のフッ素入り歯磨き粉で1日複数回歯磨きをすることが推奨されており、それらの国での虫歯予防実績を見れば、年に数回歯医者で高濃度のフッ素を塗布するだけよりも、家庭で低濃度のフッ素を1日複数回塗布する方がより効果的であると主張。加えてその両方を取り入れることが理想的だとも言っている。

[mochaboookさんの感想 · 2011年8月19日]

0歳からできる虫歯予防、美しい歯並びをつくる生活習慣などがわかりやすく書かれている。0歳からの虫歯予防は、具体的に歯磨き剤やハブラシの選び方から始まり、おやつの食べさせ方、与え方などが書いてあって、とても参考になった。

その他に読んでてふむふむと思ったのが、美しい歯並びを作る生活習慣という項目。

美しい歯並びは、矯正しないと自然にはならないんだろうと思っていたけど、この本を読んで、遺伝によるものもあるとは思うけど、普段の生活習慣を改善するだけで、少しは歯並びよく、成長させることができるかもしれないと思った。

実際に、今の子どもの歯の見た目や生活習慣をチェックをできる項目もあって、これはわかりやすかった。

子どもの虫歯を作らないようにしたいけど、もし虫歯になっても結局抜けちゃうからあまり気にしなくてもいいのかな～なんて思っていたけど、

これは間違いなのね。

虫歯は子どもから大人まで関係のあるテーマだから自分自身の生活習慣を改めるきっかけにもなりました。フィンランドでは過去の病気と言われているらしい虫歯。私も二度と虫歯治療はしなくて済むように今から心がけたい！