あなたの心にひそむ「見捨てられる恐怖」: 一人でいると不安でたまらない心理

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569611310

作品紹介・あらすじ

ストーカー、幼児虐待、引きこもりは、なぜこれほど増えるのか?若者を中心に、いま日本人を蝕んでいる病理。

感想・レビュー・書評

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  • この著者に言いたいことはただひとつ、

    今 す ぐ 医 者 や め ろ

    ということでしたwww
    読んでて最高にイライラした!!!!!

    この本は著者が
    「最近の若い人は母子分離がうまくいってないから見捨てられ感とか強くて大変だよねー、僕のお母さんはすごい人だから僕は大丈夫だけど★」
    と言いたいがために書いたとしか思えない。

    自分の患者さんの症例をたくさん書いてるんだけど、私が見ても「その発言とか対応は絶対間違ってるだろJK…」と思うような場面がたくさん。この本だけで患者さんが2人自殺してるのに、自分の治療に問題があったのではないか的な考察が一切ない。
    もちろん患者さんに感情移入すればいいというわけではないですが、この人に精神科医でいてほしくない。

    この人が自由診療で初診で3万もとってたなんて信じられない。
    有名な精神科医=優秀な精神科医ではないなと超実感。
    比較文化論的なことも書いてあるけど、何かピントがずれてる。
    私がもし精神疾患を患っても、この人にだけは診てほしくないです。
    こんな人でも医師免許取れるって怖いなーと思いました。

    この著者の本は二度と読みません。

  • 愛情、幼少期の体験、子離れ、親離れ、なんらかのきっかけがあるということか。あまり考えてきたことがないが、実は裏腹なのかもしれない。
    一貫して、自己中心やエゴというのが根底に流れているように思える。

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著者プロフィール

1945年新潟県糸魚川市に生まれる。1968年東京大学文学部心理学科卒業。1976年横浜市立大学医学部卒業、東京大学付属病院分院神経科勤務。1986年国立精神・神経センター精神センター精神保健研究所室長。1994年町沢メンタル・ヘルス研究所開設。1998年立教大学コミュニティ福祉学部教授。現在は精神科医・医学博士、町沢メンタルクリニック院長。
専攻は思春期・青年期精神医学/社会病理学・異常心理学/心理療法・犯罪学。
主な著書として、『ボーダーラインの心の病理』(創元社)、『成熟できない若者たち』(講談社)、『ボーダーライン』(丸善ライブラリー)、『閉じこもるフクロウ』(朝日新聞社)、『あなたの心にひそむ』(PHP研究所)、『こころの健康辞典』、『心の壊れた子どもたち』(朝日出版社)、『臨床心理学』(医学書院)、『ぼくの心をなおしてください』(幻冬社)、『ADHD』、『心の健康ひろば』(駿河台出版社)、『人格障害とその治療』(創元社)。

「2012年 『多重人格とボーダーライン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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