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- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569616162
作品紹介・あらすじ
わが国が「国際法上、保有しているが、憲法上、行使できない」とされる権利-集団的自衛権。この珍妙な政府解釈は、いっさい憲法上の根拠を持たないうえに、国際法の現状とも一八〇度食い違う。なぜ歴代内閣は、この欠陥解釈を墨守しつづけるのか?本書は日米安保条約、七〇年安保騒動、新防衛ガイドラインをめぐる国会論戦を歴史的に検証するなかで、政府解釈の奥に巣くう「日本的バイアス」を白日のもとに曝す。内閣法制局の「政治性」が、わが国の防衛政策を歪め、日米同盟を危機に陥れる-。
感想・レビュー・書評
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集団的自衛権に該当する国際法と憲法の条文を参照しつつ、過去から現在に至る法学者の解釈、政府の解釈を手繰った本。自民党の石破氏がどこかで薦めていたので読んでみた。
少し詳細過ぎて読み飛ばした部分もあるが、日本人が今後積極的に考えて議論していく必要のある「集団的自衛権」について、論点を知ることができたのは良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
途中で終了。
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石破茂代議士が推薦して曰く「この本に全部書いてあります」。
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