若きサムライたちへ: 自分を生きる10のメッセージ

  • PHP研究所
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569618319

感想・レビュー・書評

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  • 一万時間を経て鉱脈クラブへ

    いかに死ぬかを考える事が、いかに生きるかを考えること。

  • 7月に読んだ本。だけど、今レビューを書く為に再読。
    意外と今でも心に響いて、まさにこの本のターゲットの自分は「助かった」気持ち。

    自分が今、就活できない理由に、この本で書かれてる日本企業の「暗黙の環境の力」への恐怖がある。

    自分の価値観を変えられてしまうことに怖れてる。自分の弱さも知ってる分、自分の夢が壊されるのにびびってるんだとこの本を読んで知る。

    <以下気になった分引用>

    ・日本企業の組織にはそういう「暗黙の場」のようなものが自然に生まれ、人間をからめとっていくのです。そしてその「場」の力は、とても強い。だから、それに対抗するには、入社したその日に、高き志を胸に刻むとともに、絶えず自分の力を磨き続けなければなりません。

    ・人間は本当に切羽詰った状態になれば、自分が思ってる以上の力を発揮するようになるのです。

    ・本当に自分の能力を発揮したければ、「退路を断つ」ということが不可欠の要件です。そしてそのためにもうひとつ大事なことは「自分の可能性を信じる」ことです。

    ・自分の価値観を大事にする。

    ・若い方は何かに惹かれる気持ちを大事にした方がいい。

    ・若者は経験が不足しているので、非常に不安を抱えている。そのため、しばしば自分の本当にやりたいことよりも、まわりから押し付けられたことをやってしまう。

    ・志とは「いま、この一瞬を、いかに生き切るか」という覚悟に他ならない。・

    ・Find your own uniqueness.

    ・成長できるのは「いま」「ここ」しかない。

  • おすすめされた本。

    自己の体験も通じた語り口ですが、

    さすがに
    時代や社会に対する見識や思考の深さを感じます。

    仕事観や人生観など
    著者の考え方には共感。

  • 一生が成長の機会だという情熱を感じさせてもらった。
    鉱脈クラブに入る専門性と、その知識が展開・活用できるようなメタナレッジをもつスーパージェネラリストの時代に希望を感じた。
    自分という個性を見いだし、自分にとっての成功を定義して、それにまい進する。
    若きサムライたちには、心若き者も含まれていると思いたい。
    09-17

  • 「若きサムライだったひとたちへ 〜今、もう一度立ち上がれ〜」ではないかと、読んでいて思いました。

  • やったるぜーって気になる。20前に読んでいたら、少しは生活変わっていたかもな。

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著者プロフィール

シンクタンク・ソフィアバンク代表

「2023年 『能力を磨く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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