- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569631813
作品紹介・あらすじ
口で話すか、頭で話すか。あなたの評価はそれで決まる。できる人の話し方、その思考フレームに学ぶ。
感想・レビュー・書評
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とても分かりやすい本でした。
自分にはこれが足りなかったのかと
振り返られる本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面接時に役立ちそう!
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言っていることは、わかるものと
まだ、高度でわからないものあり
ただし、要点が簡素にまとまっていて、すごい。
これを実践するやり方が知りたい!
きっぱり断る
ポジティブに次の機会を期待する発言をする
これで断れる -
要所のみ。
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アタマで話す技術
【概要】
ビジネスや日常の様々な場面で発生するコミュニケーションの中で、自分の考えを相手に伝えたり、説得させたり、反論したり、といった項目に分けて、どうやってアタマで話すかが書かれている。
【こんな人にオススメ】
考えずに、思わず発言をしてしまう人。
話した後に、しまった!と思うことが多い人。
賢い人にとっては目新しい点はないと思います。初歩的な内容。
【感想】
あらゆる会話のパターンが網羅されている。が、内容が上辺だけで薄っぺらく上辺だけの話しをしているように感じてしまった。
深さはあまりない。
これをコンパクトにまとまっていると解釈するか、薄っぺらいものが集まっていると解釈するかは人それぞれだと思うが、
会話の種別が分類されているという点では、整理して読みやすく、自分がどこを強化したいかを客観視するのに便利。
簡単なトーク例が含まれているので、自分が出来ていない部分は、英語の例文のように暗記して、ぶつぶつ反芻させるのが、実際に活かすという点で、良いのではないかと考えた。
個人的には、Ⅲ,行動させると、Ⅴ,反論するが参考になった。 -
話だけではなく、報告書を書くときなどにも応用が利く。特に結論-理由-結論の順でまとめるというのはどんなときにも応用できるので便利。他にも分かり易く解説しているのでコミュニケーションの入門書としては良書。
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この本の通りの発言をする人が思い当たって笑った。
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【読書メモ】
・意見を求められたら
情報を正しく理解する(質問を要約し確認する)→他の情報と比較した結果を述べる
・言いたいことを整理するには
考えを事実、意見、感情の三つに分類する
・話す順番
結論(〜です)→理由(というのは〜)→結論(だから〜)
・聞き手の興味を持続させるには
3つにまとめる。その数を最初に述べる。
・話し始める前に、ロードマップで話の全体像を述べる。
・自分の主張を受け入れてもらうには
その主張をする目的を、客観的に述べる。
・うまく批判するには
褒めてから批判する。改善方法を議論する。
・問題をうまく指摘するには
問題を指摘する→何が問題かを説明→問題の理由を示す→問題の影響を明らかにする→問題解決法を示唆する
・うまく断るには
きっぱり断る→ポジティブにフォローする→代替案を提示する
・問題意識を持たせるには
質問を投げかけ考えさせる。
・当事者意識を持たせるには
自分の話が聴き手とどう関連するかをイメージさせ、聴き手にとってどのようなメリット、デメリットがあるのかを伝える。
・筋の通った話をするには
意見を述べた後、なぜなら、たとえば、つまり、の順に付け加える。
・相手の感情に訴えるには
相手をポジティブな感情にさせるように仕向ける。
・行動させるには
ゴールを示し、達成方法とプロセスを考えさせる。
・相手を引き込む話し方
話題を投げかける→相手の話に反応する→相手の話を要約する→感想を述べて展開する→こちらの話題に引き込む
・腑に落ちるように言うには
意味を伝える。例え話をする。寓話やことわざを引用する。
・気持ちを伝えるには
目線を合わせ、表情と身体で表現する。
・話し手を印象付けるには
身体でアニメーションする。
・臨場感のある話し方
その場の背景から言い、空気を伝える。共感させる。本題は噛み締めるように言う。
・対立を恐れず楽しむには
言い分を聞く→言い分を言う→対立点を明らかにする→対立点を解消する
・うまく反論するには
根拠を明らかにする。その解釈が正しいのか考える。
・言い負かされないためには
反論に対して反論で返さない。理由や根拠を質問する。
・感情的にならないためには
話題を再確認する
・議論を決着させるには
決定しない場合のリスクを示す。決定基準を決める。 -
from 寿美子の本棚
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行動させるには、?考えさせる=質問する?当事者意識を持たせる=利害関係にする