心臓は語る (PHP新書 278)

著者 :
  • PHP研究所
3.38
  • (1)
  • (3)
  • (2)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569632650

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    運動後に心臓がバクバク、好きな人の前で胸がドキドキ…そんなことでもないかぎり、ほとんど顧みられない私たちの心臓。
    まじめで文句も言わず一日一〇万回、八十年間働きつづける心臓も、ときには不満を語り出し、狭心症や心筋梗塞、突然死を招く心室細動を起こすことも。
    うまくつきあわないと、生命の危険にさらされるのだ。
    「運動や睡眠はほんとうに体にいいのか?」「ストレスは大敵なのか?」といった疑問から、心電図の簡単な見方、医者との賢い接し方まで、第一線の心臓外科医がやさしく解説する入門心臓学。

    [ 目次 ]
    第1章 心臓はエライ!
    第2章 心臓って、ホントに不思議!
    第3章 心臓病とは、そもそも何だ?
    第4章 こんな人は危ない!?
    第5章 どんな検査をすると心臓病が発見できる?
    第6章 心臓病の治療にはどんなものがある?
    第7章 心臓とうまくつきあっていくには?

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • わかりやすい文章で心臓を解説。日本の医療に対する苦言も綴られていて、信頼の度合いが深まる。患者を一人の人間として見つめる眼差しに好感がもてる。

    http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20110409/p8

  • 心臓病は自分とは無関係と思っている人が多い。しかし休みなしに動く心臓こそ、誰でも
    突然、発症することがある。心臓病予防と治療の選択のために心臓の仕組みを知っておくことが大事。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1958年、奈良県生まれ。83年、奈良県立医科大学医学部卒業。
国立循環器病センター、セント・ビンセント病院(オーストラリア)、
シンガポール国立大学病院、新東京病院、大和成和病院などをへて、
2015年から昭和大学横浜北部病院循環器センター心臓血管外科教授。

「2019年 『病院で起こった不思議な出来事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

南淵明宏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×