武満徹―その音楽地図 PHP新書 (339)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569642130

作品紹介・あらすじ

尺八と琵琶を西洋のオーケストラとおなじステージにのせた「ノヴェンバー・ステップス」で、音楽史に新しい一ページを開いた作曲家・武満徹(一九三〇‐一九九六)。この作曲家の仕事の幅は思いのほか広い。映画音楽、テレビ・ラジオ番組、コマーシャル、ポップ・ソング、ビートルズの編曲までやっている。そして現代音楽とポップ・ソングは平行するばかりではないのである。難解といわれる現代音楽を、私たちはどのようにして聴けばいいのか?武満徹の聴き方を、本書では、万人向けにわかりやすく解説する。

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1000023135

  • [ 内容 ]
    尺八と琵琶を西洋のオーケストラとおなじステージにのせた「ノヴェンバー・ステップス」で、音楽史に新しい一ページを開いた作曲家・武満徹(一九三〇‐一九九六)。
    この作曲家の仕事の幅は思いのほか広い。
    映画音楽、テレビ・ラジオ番組、コマーシャル、ポップ・ソング、ビートルズの編曲までやっている。
    そして現代音楽とポップ・ソングは平行するばかりではないのである。
    難解といわれる現代音楽を、私たちはどのようにして聴けばいいのか?
    武満徹の聴き方を、本書では、万人向けにわかりやすく解説する。

    [ 目次 ]
    第1章 声から
    第2章 秋から冬へ
    第3章 愛するひびき
    第4章 映画をめぐって
    第5章 水の変容
    第6章 併行する時代

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 2005/3/16刊行。
    私がマーケットプレイスで100円で購入したのがであった。

    この書は主に風呂場の中で湯に使った状態で読み進めた。著者は既に『武満徹 音・ことば・イメージ』という研究的長編エッセイを上梓している学者である。

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著者プロフィール

1959年東京都生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門は音楽文化論、音楽・文芸批評。第8回出光音楽賞(学術・研究部門)受賞。創作と批評を横断した活動を展開。主な著書に『無伴奏──イザイ、バッハ、そしてフィドルの記憶へ』(アルテスパブリッシング)、『武満徹逍遥──遠ざかる季節から』『魅せられた身体──旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』(以上、青土社)、『本を弾く──来るべき音楽のための読書ノート』(東京大学出版会)、『映画に耳を──聴覚からはじめる新しい映画の話』(DU BOOKS)、『音楽に自然を聴く』『オーケストラ再入門』(以上、平凡社新書)ほか。創作に『しっぽがない』『ふりかえる日、日──めいのレッスン』(以上、青土社)、『sotto』(七月堂)ほか。

「2023年 『小沼純一作曲論集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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