毎日ときどきおべんとう

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  • PHPエディターズ・グループ
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569649313

感想・レビュー・書評

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  • お弁当レシピだけじゃなくてお弁当周辺の諸々に関するエッセイみたいな本で(思い出とか)すきすき

  • シンプルなお弁当なのに、ちょこっとしたアイデアで可愛いお弁当に。女子は喜ぶだろうなあ。
    なにより、お弁当を包み、彩るナプキンが可愛い!
    渋ーい型抜きなのに、なんでこんなに映えるのかなあ。

  • お弁当本としては物足りない感があります。

    オムライス、そぼろ弁当、やきそばパン、鮭炒飯、海老フライ、鶏の唐揚げ...などのド定番のレシピがヒネリなく掲載されています。

    ひとつのお弁当内の品数もかなり少なめで
    動物性タンパク質の割合の高いこと...。

    お弁当本というよりはエッセイ本という感じ。
    伊藤さんファンのかたには良いかもしれません。

    お弁当のネタ探しが目当ての方には向いていないと思います。
    立ち読みをして内容を見てから買うことをおすすめします。

  • だいすきな伊藤まさこさんの本。
    この本を読んでから、毎日お弁当をつくるのがずいぶん楽しくなりました。
    ペリカンのパンのサンドイッチ、有次の抜き型、曲げわっぱのお弁当箱、伊藤まさこさんのほかの本にもよく登場する「ステキ」たちが、ここでも大活躍でウレシイ。
    SOU・SOUの手ぬぐいでお弁当包みをつくったり、うさぎの抜き型を買ってみたり、すてきな暮らしに近づきたくて、まねっこしている日々ですよ。
    子どもも春から中学生。毎日つくるお弁当が、一つ増える予定です。

    http://tkameko.exblog.jp/14011660/

  • 子どもができたらこんなおべんとう作ってあげたい。そんなお母さんになりたい。手作りでかわいくておいしそう。自然な暖かみみたいのがいいよね。がんばらないけど、気を抜いてても、こんなの作れるように日々の料理ができるようにならんねー

  • 9月も半ばに近くなりましたが、週間予報などを見ると当分暑
    い日が続きそうですね。
    そろそろ秋の運動会のシーズンも近づき、開催を控えている学
    校や幼稚園、ご家庭では「もっと涼しくなって~」とやきもき
    されていることでしょう。

    さて、運動会といえば、関心事のひとつは「お弁当」ですよね。
    なので、今日はこちらの本を。

    この本は、雑誌でよく特集が組まれている「スピード15分弁
    当!」のような、実用的な内容とはちょっと方向性が違います。
    まず、レシピ以外の内容の割合が高い。
    一種類のお弁当について、だいたい見開き2ページで紹介して
    いますが、その写真が1ページの3分の2くらい占めていたり
    、そのメニューにまつわるエピソードが半ページくらいのエッ
    セイになっていたりします。
    余白もゆったりとってあるし。
    「お弁当の実践的なメニューや内容を伝えよう」という内容の
    本と比較すると、効率が悪いように思えます。

    しかしそこがこの本の大事なところなのかもしれません。

    エッセイ部分を読んでいると、著者がお弁当を通じてお子さん
    とコミュニケーションしていることが伝わってきます。
    もちろん、「スピード15分!」で作ったお弁当が悪い、とい
    っているわけではなく、人生の中で大きなウェイトを占める、 
    「食」を大事にする姿勢を、自ら作ったお弁当を通して伝えてい
    るように感じるのです。

    「栄養!」「バランス!」と肩肘張りすぎず、お弁当(食事)
    作りを楽しみましょうよ、という、台所に立つ人たち皆への
    メッセージでもあるのだと思います。

    これから運動会を控えておられる皆さん。
    秋の行楽の予定を立てておられる皆さん。
    そしてもちろん、毎日お弁当を作っている皆さん。

    おたがい、頑張りすぎず、作ること、食べることを楽しみまし
    ょうね。

  • 弁当作りで重視していたことは、スピードと彩り。(味重視と言いたいところだが、重視するほどの腕がない)そんな私の姿勢と対極に位置するこの本に何で興味を持ったかというと、和食が苦手分野な自分の、弁当というよりは日頃の食事作りの参考になるかなと思ったこと。それと、お嬢さんのこはるちゃんが描いたと思われる、シンプルでかわいらしい表紙にそそられ、図書館で借りてみました。
    人気スタイリストの伊藤まさこさんの本、としては若干地味なつくりかも。でも、その地味さが味かなあと思う。お弁当箱に曲げわっぱを選ぶなんて!(秋田県の名産品ですがな。)ちなみに、洋メニューのときのお弁当箱はマドレーヌちゃん。これまたおしゃれなセレクトです。
    紹介されるメニューは、ハンバーグ、エビフライ、から揚げ、炊き込みご飯…定番ばかりだけど、定番すぎるからこそ?自分には新鮮にうつりました。そして、二段のり弁は、私にとっては父がよく作ってくれた思い出の味だったりする…。新鮮な反面懐かしい空気も漂っていたり。実用的…というよりは、読み物として面白いです。こだわりの素材からして今の自分に真似はできないけど、その姿勢だけは少しでも参考に…と思います。

  • 写真が好き。眺めてるだけでいい。作る気にはならない。

  • お弁当にまつわるお話が好きです。

    お昼ごはんのときに、箱をあける楽しみ。
    きょうはなにかな・・?
    それはきっと、こどももおとなも同じはず。

    食べるほうから、作るほうへ。

    いつか 小さなおべんとう箱に詰める日のために。
    いまは、大きなおべんとう箱に、おかずを詰めます。
    すきまを埋めるのに、四苦八苦しながら・・・。

  • 見た目もカワイイし、作りやすい簡単な料理がたくさん★
    材料をちょこっと変えてアレンジして作ったりしてます^^♪

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著者プロフィール

1970年、神奈川県横浜市生まれ。文化服装学院でデザインと服作りを学ぶ。料理や雑貨など暮らしまわりのスタイリストとして女性誌や料理本で活躍。自らプロデュースした衣食住にまつわる商品を販売するサイト「weeksdays」を「ほぼ日」と一緒に運営中。おもな著書に『あっちこっち食器棚めぐり』(新潮社)、『おべんと探訪記』(マガジンハウス)、『伊藤まさこの台所道具』『伊藤まさこの食材えらび』『伊藤まさこの器えらび』『夕方5時からお酒とごはん』『新装版 毎日ときどきおべんとう』(以上、PHPエディターズ・グループ)など多数がある。

「2023年 『する、しない。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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