- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569649726
感想・レビュー・書評
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社会人1年目の心掛けのような内容。
教本というより、自身の経験を踏まえた上でのアドバイス的な書き方がされている。
そのせいか隙あらば自分語りが始まるので
好き嫌いが分かれてしまうかも。
また、15年前に出版されたこともあり
今のwith コロナの時代に合わない内容も見受けられた。
(例 ノミニケーションを勧めてくる)
上記2つの理由から100%共感できる内容ではなかったが、読んで後悔はしていない。
当たり前のことを当たり前にこなすことが
社会人としての最低限だと思うので
この本に書かれている習慣や仕事術は
今後も心に留めておきたいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間性を疑うようなエピソードを自慢気に書いている時点で、この本の内容はまったく信用できないと感じた
そのエピソードというのも、そもそもこの著者はまったく英語ができないらしいのだが、どうせならと一番難しい講義に入り、まわりの受講生や講師に迷惑をかけた、というのだ
このような金さえ払えば他人に迷惑をかけてもかまわないという姿勢はいかがなものか
なるほどと思うようなことも多く書いているのだが、とにかく信用できない -
部下からどんな報告を受けたいかを意識。
兄弟のような友人(K.N., T.F., I.S.あたり?) -
仕事術のベーシックが、一日のなかの時系列にまとまっているので、新人サラリーマンなどが初めて手に取るビジネス書としては、最適かもしれない。
(今は文庫にもなっているようだ。)
[more]
(目次)
第1章 目標が早く達成できる、20の習慣&仕事術
第2章 起床後!1日をスタートさせる、やる気が倍増する習慣
第3章 通勤時間!朝に勝つ人は1日に勝つ、1日に勝つ人は人生に勝つ
第4章 朝一番!会社に着いて、やるべきこと
第5章 午前中!頭を使う仕事を集中させる
第6章 日中!いつも目標を達成する人の言動
第7章 退社前!追い込みで差をつける仕事術
第8章 夜!明日のための時間の使い方
第9章 就寝前!休む最後まで活用する意気込み -
「仕事が速い人のすごい習慣」が60近く紹介されています。
著者は日本を飛び出してアメリカで起業して国際的に活躍されている方だから、書かれていることは実践的です。ワンマン起業家が社員に求めている姿勢とも言えます。
本書に書かれている習慣を習慣化していくことはビジネスパーソンとして有利に働くと思います。
「朝に勝つ人は1日に勝つ
1日に勝つ人は人生に勝つ」
と何度も書かれていて、特に早起き・朝活に重点が置かれています。
(本書出版当時はまだ「朝活」という言葉は普及していなかったと思うが)
当時私も本書を読んで早起き・朝活を心がけていたのでしたが、全然できなかったのでした。
それは精神的に弱かったからではありません。
短時間睡眠をマスターするという間違った目標を達成することに固執していたからでした。
人間には個人差があり、必要な睡眠時間にも個人差があります。
マイナス思考で内向的で精神的ストレスに弱い私はロングスリーパーなのであり、6時間の睡眠時間でも不足だったのでした。
5時間睡眠や6時間睡眠という無駄な努力に20年もこだわり続けたために(精神力が強いとも言える)人生から落伍し、人生をあきらめてようやく自分には7時間半の睡眠が必要なのだと気付いたのです。
睡眠時間については精神力では短くすることはできません。身体と精神が必要な分だけ取る必要があります。
よって、本書には触れられていない重要な習慣・本書に書かれた法則を実行する前提条件としてそもそも必要な法則を加えさせて頂きます。
「自分にとって必要な睡眠時間を見極め、必要な睡眠を取ること」
http://sfclub.seesaa.net/article/456712892.html -
成功者がなるべくして成功者になってると考えさせられる本。自分も成功を掴むため身につけるべき習慣がまだまだ有ると思った。
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書いてあることは納得しますが、「自分がこうだった」のような話が多すぎて正直いらっとしました。
ダメな自分が~
現在は~
まるで自慢と武勇伝を延々聞かされているようでした。
実践してみたい内容も、この書き方でやる気が失せました。
別の本で自分のことばかり話す人の話がありましたが、それを彷彿とさせました。 -
精神論が多いかな。がんばろう、気合入れよう。
目新しいことはないが、仕事ができる人は基本的に行っていることだと思う。確かに実践していけば、仕事は速くなる。
まずは朝に勝とう。
目標を達成してきた人たちは、自己とのものすごい戦いを実践してきた人たち。