- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569654560
感想・レビュー・書評
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生き物の生態を紹介し、人間が見習うべき点を(なかば無理矢理)挙げていく。
40個のトピックがあり、それぞれ文章3ページ、写真が1ページという簡単な構成で読みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:460.49||K
資料ID:50601018 -
一つ一つの話が短く、雑学のお話を聞いている気分ですね。アホウドリがのろまなうえに、人を恐れないから絶滅の危機に!みたいな項目があったんですけど、なんか懐いてくるアホウドリを想像してしまって、なんか癒されてしまいました。また、観察中のひな鳥の卵が巣から落ちてしまって、それを見ていた人間が「自然界ではよくあること」といって自然の摂理を貫くシーンに憤る作者。「落ちたのを見てたんなら、巣に戻してあげろよ!」と。このあまりにも人間的な感情…。大好きです。
色々な考え方があるなか、この作者は自らの主観の元に一刀両断するの好きですね。しかし、これも価値観が一致しているからであって、もし状況が違えば、この作者の意見は納得いかないんだろなぁ。 -
アリの話が好きですね。
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生命(いのち)はみんなつながっている〜樹木は外側で生きている・・・ガン細胞を攻撃するNK細胞がある・・・大木も110mが限界・・・無味のミラクルフルーツを食べた後で酸っぱいものを食べると甘く感じる・・・エチゼンクラゲはプランクトンの一種・・・歳をとって女が派手になるのは抑制してきた女性ホルモンがなくなるから〜って面白いことを綺麗な写真と一緒に教えてくれるんだけど・・・少しばかり説教臭いのはPHPから出ているからなのか・・・1935年生まれの著者の所為か
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いろいろな生物の生き方を紹介し、その中から人が生きていくヒントを見つけ出そうという趣旨の本。
生き物たちが必死で生きているなか、人はどんなに贅沢で勝手な生き方をしているんだろうかと考えさせられる。 -
よくある「自然は素晴らしい!」と訴える本。