人を動かすリーダーの言葉 113人の経営者はこう考えた (PHP新書 437)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569654645

作品紹介・あらすじ

経営評論家として三十年以上の取材歴をもつ著者が、名経営者たちへ試みた独占インタビュー。大企業のトヨタや松下、オンリーワン企業のデンソーや日本電産、急成長企業のユニクロやスターバックス-。高い志と燃える情熱で、「失われた十年」の危機からはいあがり、日本の繁栄を支え続けるリーダーたちの言葉を厳選して紹介。「昨日を切り捨てる勇気をもつ」「失敗が会社と人を強くする」「この人についていこうと思わせる」-。日本型経営の真髄を概観し、働くこと、生きることの指針となる、永久保存の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • どうしてこのような構成にしたのだろう?
    生の言葉をそのまま 伝えるのは分かったが 編集の意図がわからん
    15年前に読んだら熱が伝わったのかな!

  • 113人の様々な企業のリーダーたちの名言集。
    現横浜市長であり、以前はダイエーの会長も勤めた林文子さんの言葉が中でも良かった。後でwikiで調べたのだが、NHKドラマ「トップセールス」のモデルとなった人物だとわかった!あのドラマ好きだった。創意工夫を凝らして仕事に取り組む主人公の女性には共感できるものがあった。
    彼女の言葉は、どれも説教臭くなく、私にはストレートに入って来た。

    そしてそれ以外は、前読んでいた本が割と緩かっただけに、ちょっと自己啓発系の言葉には正直抵抗を感じたものもちらほら。

    でも気に入ったフレーズもあった。良い言葉。

    「お客様に対して『個』を出す。」
    ビジネスライクな接し方では確かに表面的な付き合いに終わってしまうし、説得力も欠ける。(ダイエー会長 林文子)

    「人への関心から、すべてスタートする」(ダイエー会長 林文子)
    仕事付けでは感受性は生まれないと私も思う。オンオフを切り替え、週末は自然に触れたり多くの人と出会うことで人間の幅が広がる。

    「あなたのファンをつくりなさい」(ミキハウス社長 木村皓一)
    仕事のノルマやマニュアルに管理される必要はない。自分にしか出来ない発想で、ファンを増やしていけたら幸せだ。

  • [ 内容 ]
    経営評論家として三十年以上の取材歴をもつ著者が、名経営者たちへ試みた独占インタビュー。
    大企業のトヨタや松下、オンリーワン企業のデンソーや日本電産、急成長企業のユニクロやスターバックス-。
    高い志と燃える情熱で、「失われた十年」の危機からはいあがり、日本の繁栄を支え続けるリーダーたちの言葉を厳選して紹介。
    「昨日を切り捨てる勇気をもつ」「失敗が会社と人を強くする」「この人についていこうと思わせる」-。
    日本型経営の真髄を概観し、働くこと、生きることの指針となる、永久保存の一冊。

    [ 目次 ]
    変化の時代はこう読む
    日本型経営は強みか弱みか
    既存のマネジメントにはとらわれない
    昨日を切り捨てる勇気をもつ
    危機意識なくして何も変えられない
    失敗が会社と人を強くする
    顧客が答えを教えてくれる
    生き生きとした組織をつくる
    思いを共有すれば強くなれる
    頑張る気持ちを応援する
    幸せをつかむ働き方
    何が人をやる気にさせるのか
    この人についていこうと思わせる力
    正しいことを正しいといい切る
    意思決定力を高めれば未来が拓かれる
    日本のモノづくりはもっと強くなれる

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    [ 参考となる書評 ]

  • ブックフェアにて通りがかりで見つけた。易かったので購入してみた。経営者たちの声をざっと眺めてみると、結構主張が違ってるなあ、って実感。うまくいくポイントは、事業の分野や規模、時代などで全然違うんだと改めて思った。

  • 移動中とかにさくっと読める!!
    思わず納得したり感心しちゃう(*oωo`)
    沢山の人に読んで欲しいな、と思う本です(*ノωノ)!!

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著者プロフィール

片山 修(カタヤマ オサム)
ジャーナリスト
愛知県名古屋市生まれ。経済、経営など幅広いテーマを手掛けるジャーナリスト。鋭い着眼点と柔軟な発想力が持ち味。経営戦略、マネジメントにも造詣が深く、長年の取材経験に裏打ちされた企業論、組織論、人事論、時代論には定評がある。2001年から2011年まで学習院女子大学客員教授を務める。
『時代は踊った――オンリー・イエスタディ‘80s』(文藝春秋)、『ソニーの法則』『トヨタの方式』(以上、小学館文庫)、『本田宗一郎と「昭和の男」たち』(文春新書)、『ふるさと革命――“消滅”に挑むリーダーたち』(潮出版社)、『社員を幸せにする会社』『技術屋の王国――ホンダの不思議力』『豊田章男』(以上、東洋経済新報社)など、著書は60冊を超える。

「2021年 『山崎正和の遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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