「物流管理」の常識・非常識 (PHPビジネス新書 26)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569655482

感想・レビュー・書評

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  • 仮説思考、ロジカルシンキング等々、ちゃんとしたコンサルタントらしさが読み取れる一冊。

  • 物流の効率化ではなく、物流コスト削減に焦点を当てた良書。作業が効率化されても特定の費用が削減されない限り、コスト削減にはつながらないというのは目からウロコ。効率化・生産性向上とコストダウンは次元が違うということ。具体的な例も交えながら、分かりやすく解説してくれる著者の姿勢は非常にありがたい。
    物流部門の方はもちろん、物流部門以外の方もPDCAのあり方を身につける上で大変参考になる。

  • 理屈は分かるけどね

  • 物流システムを構築しているため、内容がよくわかった。
    「このシステムは何のためにあるのだろう?」という視点から読んで見ると、お客様の売上を増加させるのではなく、コストを下げることによって利益を増加させるためにある。
    そのためには、在庫をどれだけ持たなくするかがポイント。
    徹底した受注管理、出荷管理、在庫管理を行えるシステム構築をしていきたい。

  • 入門書としてシンプルな文章でとてもよいやすい内容でした。

    単価x数量
    「単価」に責任を負うのが物流部門。
    「数量」に責任を負うのが製造や営業。

    物流ABCのアプローチもすっと頭に入ってきました。

  • 2010/05/14
    物流部門にいるわけではないからイメージはなかなかできないが、診断士の勉強とリンクする部分があり在庫管理などを学習できる。

  •  「熱心に物流管理に取り組んでいるのに、成果が出ない」といっ
    た悩みは多い。その結果、「在庫が増えるのは販売戦略上しかたがない」「営業に言われるがままに出荷するのが仕事」という「あきらめ」が物流現場に漂っていることさえある。
     だが、これは大きな誤解である。「理に適った物流」ができれば、物流部門の主導により「物流改革」は必ず実現できるのだ。
     本書は、多くの会社の物流現場を改革してきた著者が、効率化の本当の意味から、物流サービスの見直し、在庫の管理手法、そして実際の改革手順など具体的なノウハウを交えながら、物流の「常識と非常識」を明らかにしていく。
     「今度こそ本当にコストを下げたい!」と思う人に、ぜひ読んでもらいたい一冊。 (Amazonより)

    【ITA所有物】

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著者プロフィール

株式会社湯浅コンサルティング 代表取締役社長
1971年早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了、同年日通総合研究所に入社。経営コンサルティング部長、常務取締役を経て2004年3月に退職し、同年4月株式会社湯浅コンサルティングを設立。一貫して企業の物流コンサルテーションに携わり、2000年(社)日本ロジスティクスシステム協会より、物流ABC理論構築で2000年度「物流功労賞(理論学究面)」受賞。『この1冊ですべてわかる 物流とロジスティクスの基本』(日本実業出版社)、『結果が出る物流とロジスティクス』(ナツメ社)、『物流危機の正体とその未来』(生産性出版)など著書多数。

「2019年 『図解入門ビジネス 最新 在庫管理の基本と仕組みがよ~くわかる本[第3版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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