- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569662305
感想・レビュー・書評
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言わずと知れた、将棋の谷川永世名人と、球界を代表するキャッチャーである古田との対談。
それぞれの世界で頂点を極めた二人であるが、プロとしての心構えや、勝負というものに対する姿勢、考え方など本質的な部分で非常に共通するものが多いことがわかる。頭脳競技であり個人競技である将棋と、一方でスポーツであり団体競技である野球であるが、やはりどちらも職業としてのプロであり、また一流でありつづける二人はお互いに理解できあえるのであろう。古田の言う、去年と同じことやっていてはプロとして残っていくことはできないという言葉は、プロ野球の現実を表しているであろうが、これは普通の仕事をしているサラリーマンの社会でも同じであろう。プロ意識や向上心を持っていない人間は、どの世界にいっても成功することは出来ないのである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あ
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言わずと知れた、将棋の谷川永世名人と、球界を代表するキャッチャーである古田との対談。<br />それぞれの世界で頂点を極めた二人であるが、プロとしての心構えや、勝負というものに対する姿勢、考え方など本質的な部分で非常に共通するものが多いことがわかる。頭脳競技であり個人競技である将棋と、一方でスポーツであり団体競技である野球であるが、やはりどちらも職業としてのプロであり、また一流でありつづける二人はお互いに理解できあえるのであろう。古田の言う、去年と同じことやっていてはプロとして残っていくことはできないという言葉は、プロ野球の現実を表しているであろうが、これは普通の仕事をしているサラリーマンの社会でも同じであろう。プロ意識や向上心を持っていない人間は、どの世界にいっても成功することは出来ないのである。
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野球、将棋のプロが対談を通して「勝負」に勝つための意識・行動を経験に基づきながら解説していく。
とても説得力があり、また、野球と将棋の奥深さも同時に知ることができます。
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中学くらいからこういう本を読んでおけば良かった。
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普通の対談です。