お江戸の武士の意外な生活事情: 衣食住から趣味・仕事まで (PHP文庫 な 17-10)
- PHP研究所 (2005年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569663968
感想・レビュー・書評
-
2018/8/26-9/4読了
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
江戸時代、武士はどのように暮らしていたのか。江戸を中心に、武士の日常が分かる、気軽によめる一冊。衣/食/住/役/勤/金/婚/罪/遊、の各章に分けて、2ページ程のトピックスを紹介してゆく。
将軍や大名など高位の階級における窮屈な生活。経済成長につれて物価高になってゆく中、固定された俸給のために困窮する下級武士。身分制社会の中で特権を持ちつつも、戦闘集団という建前と太平の世の中という現実の間で、独特の生活文化が発展したのが興味深い。 -
今までは漠然としたイメージしかなかった江戸時代の武士の生活が、リアリティを持って分かる本。お金がかからない趣味に熱中してみたり、見栄は張るけど貧乏暮らしだったり、そういった事情を知ると武士が身近に感じられる。
-
キオスクにて購入。意外と面白かったよ 。武士も楽じゃなかったんだと。シリーズで出ているようなのでどこか見つけたらまた読みたいな。歴史とかに興味ある方であれば少しは楽しめるかも
-
目から鱗?
こういう雑学好き。
というかこの程度を知っておかないと、
歴史研究をするのに資料を探すのが時間かかりそう。と思った。 -
個人的にこういうデータ本って好きvvvちょっとした時間に少しずつ読めるのもイイです。