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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
新渡戸稲造が5000円札の人になっていたのは農業分野でなにかしたからではないか…と、その名前から判断して、しかも勝手にそれを信じてたわたしw
「日本人なら読んどけ本」としていろんなところで挙げられてたこともあって読んだ。
以前、ルース・ベネディクトの「菊と刀」を読んだが、あれは戦後の日本をいかにうまく統治するかというためのスパイ本で、外国人が理解したことを書いているのに対し、こちらはそれよりもっと前に、日本について外国人に伝えるために書かれたものである。
それゆえ、「菊と刀」では、義や仁がわからなくてしばしば「契約」にたとえて話していたが、
これはそういうことが外国人には理解できない、ということが判ってなくて前提としてもう書かれてしまっている。
そういう意味では、日本人なら現代人でも十分理解できるし、今もしてしまうし、とくに目新しくはないかな。
これからは日本人を意識して生きてみようと思う本。日本人の誇りを取り戻す一冊。こういう先達がいることに感謝。毎晩読んで精神力を鍛えるか。そろそろ桜の季節だな。何故かやっぱり桜が一番好きだ。
道」であるからには精神的成長を目指すことに違いなく 品格を重んじ哲学や文学や宗教のマジメで実質的でありながら 余裕とユーモアを持った面を学び 数学などの現象面を解剖する学問に触れることはなかった 金権政治に対して人道政治 頭に対して魂 知識に対して叡智 金銭に対して心 肉体に対して精神 測量できる物に対して計り知れない物 を善しとし「士農工商・エタ非人」... 続きを読む »
原書の現代日本語訳。 「日本人には宗教がないということは道徳がないのか」と言われた著者のエピソードで始まるが、今度おれはアメリカにホームステイしに行くので、同じような質問をされたらどう答えるだろうかと思い、読んだ。 確かに日本人の倫理観を支えるものとして儒教の考え方が大いに関係しているのは言うまでもないが、この倫理観というのも、何となく一昔以上前のもののような気がして「勇気を持って悪を悪... 続きを読む »
内容も文章も難しいが、読めば圧倒的な力で精神が大がかりな矯正を施されていく感じ。日本人の根底に流れている魂のようなあるべき姿は、読むだけですんなり理解出来る気がする。多分時代劇をよく観た日本人だからだろう。時代劇のフラッシュバックじゃないけど、確かにあったものが、今は見えない。それは時代の曇りで、記憶すら遠くなりつつあるけど、でもその時代と繋がっているのは確かだと、どこかで感じる。現代の駄目な部分に必要なものがこの本にはある。
武士道、ノーブレス・オブリージュ、高き身分の者に伴う義務について。
誰もがなんとなくもっている日本人特有の感情を、明確な言葉で言い表している。
非常にすっきりした。
これは買い。
武士道は知識を重んじるものではない。重んじるのは行動である。したがって知識はそれ自体が目的とはならず、あくまで智恵を得るための手段でなければならなかった。単に知識だけをもつ者は、求めに応じて詩歌や格言をつくり出す”便利な機械”としか見られなかったのだ。 上杉謙信は十四年間にもわたって武田信玄と戦っていた。だが、その信玄の死が伝えられるや「敵の中のもっともすぐれた人物」を亡くしたと慟哭した。謙... 続きを読む »
明治維新後、急速に開国がすすむ事による不安がこの本をベストセラーにしたようだ。江戸時代には語られず、武士という特権階級が明治政府により消失した後に、武士道が注目されるというのも理解ができる。当時は日本人の心のよりどころを武士道に求めることで、本来、関わりがない階層の、農民や商人すらも厳格な気持ちにさせるには十分だ.。そうして彼らは徴兵制で召集さえて戦地で死んでいくのだった。
武士道とは、高き身分の者に伴う義務であり、勇猛果敢なフェアプレーの精神のことである。
武士道においては、義(決断する力、節義)・勇(正しき事をなす、「義を見てせざるは勇なきなり」)・仁(愛、寛容、他者への情愛、哀れみの心)・礼(他を思いやる心が外へ表れたもの、物事の道理を正当に尊重すること)・誠(真実、誠実)・名誉・忠義(忠誠心)が重視された。また、品格や克己という精神を武士は教育された。
明治維新の原動力となったものは、間違いなく武士道精神であり、武士道が廃れようとしている今後においても、武士道の精神力は今後も人々に活力の源となりえるのだ。
日本人の根底に流れ続ける武士道精神について
外国人に伝えるために英語で書かれた本を
訳者が翻訳したもの。
武士道を構成する仁・義・礼などの要素があって、
だからこそ切腹する時の心構えとかが成り立つというか
なんとなくそういう流れが見えた。
侍はいなくなって社会の仕組みも移り変わり、
文字通りの「武士道」はなくなっていっても
その精神はずーっと日本人の中に流れ続けるんだろうと思った。
持ち続けて、日本人として誇りを持って生きていきたいと思った。
新渡戸稲造が英文で書いたのが原書とのこと。1890年代の日本と現在の日本は違っているが、根底に武士道が流れているかどうか。本音と建て前という切り口になってしまって、武士道は建前という捉え方になっているのは残念。義勇仁礼誠忠は、いつの時代も大切なこと。
日本人は宗教無しでどうやって道徳教育すんの?というお話。というか外国は宗教ないと道徳教育できないの?
武士道とは死ぬ気でやってみればもしかしたら命を拾うこともあるかもよ。でもなにも成さずに死んだら犬死ですよ、と見つけたり。
副題が「いま拠って立つべき日本の精神」とされているが、3.11以降の「いま」として読むことができる。日本には宗教教育がないのにいかにして道徳を学ぶのかという問いから始まり、その代替に武士道があるのだと答える著者。しかし拠って立つべき規範が希薄な現代にあって、本書を読む意義は決して少なくない。ドッグイヤーだらけなので何度も読み返す。その度に気付きがある。ちなみに、自分の祖先は武家じゃないなどと卑下することはない。
日本人が忘れかけている精神が整理され書かれていました。自分の人生において迷いが出たときに、都度読み返す本になるのではと思います。
言わずと知れた新渡戸稲造氏の代表作。 教育者である新渡戸氏が、日本の宗教的教育について尋ねられたところ、欧米ではキリスト教が存在するのに、日本にはないことから、日本における道徳的教育の根幹を調べた結果、辿り着いたのが『武士道』だった。 本来、新渡戸氏著の『武士道』は、近代化の道を進む日本の中で廃りつつある武士の時代の道徳的習慣や観念を呼び戻そうとしたり、声高に、それこそ他の宗教や観念に比し... 続きを読む »
本屋で立ち読みすると、シェークスピアやローマ帝国の話が出てきていたりと、想像と違う内容のようなので、興味が出てきて図書館で借りてみることに。ただ、古い本だし、英語で書かれた本なので、訳によっても読みやすさが変りそう。 結局一番有名なちょっと古い訳の本を読んでみることに。 しか~し。やっぱり難しい。言葉がわからない。もう少しいろいろ本を読んで語彙を増やさなくては。でも丁寧に読んでいくと理解できそ... 続きを読む »
東北地方で起きた大震災の際、世界中が驚いた日本人のモラル。
自分がとても辛い状況にあるのに他人を思いやる気持ち「仁」。
食料も届かず、衛生面も悪い状態にもかかわらず落ち着いてるその姿勢「勇」。
その他にもたくさんの日本人とは?が書かれてある一冊です。
日本にいる留学生や海外に留学する人に読んでほしいです。
(2012/03/18) 2009年、2011年に続いて読んだのは3回目。 毎回違った気づきを与えられる。 武士道は日本人の潜在意識の中にある精神であり、 日本人としての誇りである。 武士道が書かれたのは、日清戦争で「野蛮な日本人」というイメージを外国から持たれたことに対して、日本人の基盤にある高尚な精神を説き、 世界にアピールすることが目的だったとのこと。 また、文明開化で西洋が素... 続きを読む »

武士道!!!!!





