「朝に弱い」が治る本 スッキリした目覚めを手に入れる習慣 (PHP文庫)

著者 :
  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569666181

作品紹介・あらすじ

あなたは毎朝スッキリ目覚めていますか? 目覚まし時計が無いと起きられない、ついつい二度寝をしてしまう、午前中は仕事をしても頭がぼーっとしている――。▼上手な睡眠は1日の活力の素です。人生トータルの損失で考えれば、「朝に弱い」というのは何ともったいないことでしょう。▼本書は、何時までもベッドから起きられない現代人に、ぐっすり眠って、スッキリ目覚める秘訣を大公開しています。▼「起床時間よりも就寝時間を決める」「風呂上りは最高のコンディション」「快眠のためには寝具もチェック」「体温を下げると目が覚めやすい」「『二度寝』は目覚めが悪くなる」「朝食を抜くと眠りにも影響を与える」など、普段の生活のちょっとした工夫と習慣づけが、理想的な睡眠と目覚めを約束するのです。▼“低血圧”だから朝に弱いと諦めている人、不眠症でなかなか寝つけずに困っている人にお勧めの快眠ガイドブック。▼睡眠は自分でコントロールできる!

感想・レビュー・書評

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  • なんか酔っぱらってコンビニでつい買ってしまった本・・・。
    特に目新しい情報はないのですが、この手の本は、モチベーションアップのためについたまに買ってしまいます。
    著者によると、「自我が確立されていない人は朝に弱い」そうです・・・えらいことバッサリやなぁ・・・と悲しくなりました。
    早起きしないことが、どれだけの弊害を起こすか(それは言われなくてもかなりわかっている)ということよりも、早起きがどれだけ楽しいことかを力説してもらう方が、いいかな?と、これを読んで思いました。
    ・起床時間よりも、就寝時間を決める→これがなかなか一定しないんだよなぁ・・・
    ・睡眠環境を整える(寝室の環境づくり、入眠儀式、就寝時の心)
    →やってはいるけど、やっぱり朝に弱い・・・
    やはり精進あるのみか??

  • 完全に夜型人間な私は、本当に朝起きられない。
    学生という身分にかまけていると言われれば、
    まぁそれまでなのだが。
    久々に本屋に足を運び、平積みの本の中で目に入ったタイトルに心を惹かれて手に取った。

    まず正直に申せば、朝起きれないストレスを感じているところに、さらにストレスが増しただけだった。
    ロングセラーかつ大評判という帯に踊らされた気がしてしまった。


    確かに自分も、今までの人生ほぼ全て、
    「母親に起こされる」ことで何とか起きてきた。
    そこに意志はなく、自発的な行動ではなかったと思う。
    この点は、自分が改善すべき点だと素直に認められた。

    朝に弱い人は自我が確立されていない、という言葉は
    かなり心に刺さった。なんだか悔しい。
    途中、延々と朝に弱いことでのデメリットが書かれている。
    そういう状況、自分もあるなぁ、わかるな、と思う具体例もあった。

    しかし、読みながら「そんなこと知っている」と言いたくなることが多々あり、途中からは流し読みにしてしまった。
    そこまで目新しい内容ではないように感じた。

    内容にところどころ憤りを感じてしまうのは、
    それが図星だからということなのだろうか…
    悔しいというか悲しいというか。
    何故、こんな一冊の本に気分が振り回されているのか。
    あまり気にしないようにしたい。


    私が唯一、この本で確かにと思わせられたのは、
    『朝起きたい、と思う理由はあるか』という問い掛けだった。

    確かに、日々を漫然と過ごしているかもしれない。
    明日の楽しいことを思い浮かべて、就寝したいものだ。

    そして、せっかく買った本なので、
    就寝時間を決めること
    寝るまでのルーティーンを決めて行動してみること
    の2つは明日から実行してみたい。

    全体的に愚痴っぽくなってしまった。
    色々な見方も方法もあるのだから、自分に合った形を見つけたい。

  • 寒い時期は早起きするのがなんとも辛い。

    現代は朝に弱いヒトを、つくり出してしまうような環境にある。

    しかし、早起きをすれば得することがたくさんある。

    早起きができないのは、病気である場合もあるので、甘くみてはいけないそうだ。

  • この本は睡眠のみならず、生き方に関する本といえる。自分にピタリとあてはまることばかりだった。「起きようと思える理由がないと人は寝ていたい誘惑に負けてしまう」というのは、まさにその通りで、楽しみにしていることがあると人は余程のことがない限り勝手に起きる。「朝に弱い」人だけでなく、「なんとなく楽しくない、つまらない」と思っている現代人はぜひ読むべき。

  • 二度寝と週末の寝過ぎが、睡眠の質を下げるとのこと。

    二度寝防止のために、最初からギリギリの時間にタイマーをセットすることにし、週末の寝過ぎ防止のために、週末もできるだけ午前中に予定を入れることにしよう。

  • ずいぶん前に、出かけた際に駅の本屋で見かけて購入。
    万年睡眠不足を解消したくて、タイトルに惹かれて読んだが、前半3章は不眠症状を訴える患者の話が延々と続き、ちょっと読むのが怠くなった。
    後半は睡眠メカニズムや快眠の方法が書かれていて参考になった部分もあるが、女性誌で特集されている内容の域を出なかった。
    買ってまで読むものではなかった。

  • 朝早く起きることのメリットを記載。主に体に影響することを焦点して述べられている。
    夜型の方は一読する価値はある。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA77255460

  • 朝起きられないのは、そうしたい理由・動機付けがないからであり、それは結局のところ生きる理由がないから、という主張には驚かされたが、一理あると思った。
    他は大体、どこかで読んだり聞いたりしたことのある一般的な話。
    特に前半は、朝に弱い人が増えている理由や朝が弱いことで引き起こされる問題についての話が延々と続く。看板に偽りありだと感じた。

  • 朝に弱いとこんなに損するよー、ということをひたすら読まされた感じで、べつに買ってまで読むものでは無いと思った。

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著者プロフィール

心療内科医

「2015年 『読むだけで絶対やせる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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