高坂弾正: 謙信の前に立ちはだかった凛々しき智将 (PHP文庫 こ 40-5 大きな字)

著者 :
  • PHP研究所
3.15
  • (2)
  • (3)
  • (20)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 65
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (460ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569667492

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「逃げ弾正」。
    与えられた役割のためこういう名を付けられているようだ。
    最前線の役割を与えられていたら、弾正ならびに武田軍はどのように変わっていたのだろう??
    ところで、高坂弾正は「春日虎綱」という名を使っている期間が多く「高坂」の性はほとんど使っていないのに、なぜ現代では「高坂(弾正)昌信」で名が通っているんだろう??

  • 百姓から取り立てられ、信玄の寵臣となった高坂弾正昌信。「甲陽軍艦」の語りべとして有名ですが、虚実織り交ぜたこの史書から、史実を追求して書き上げた本です。高坂昌信という名は、本人が一度も名乗ったことがないペンネームなんだそうです。知らなかった。

    2008.12.26読了

  • 甲斐武田家の知将高坂昌信の文庫本。

  • 冒頭から凌辱されかかってる春日さんに同情。
    初夜(?)での信玄の言葉に「結局お前初めから目を付けてたんじゃねえのかよ!」という突っ込み多数。
    なんとも言い難い内容でちょっと笑います。
    実際彼等の仲がどうだったかなんてわからないとしても、ちょっと男女間の恋愛じみていて現実味がなさすぎます。

  • 農民の子から歴史に名を残す名将へと成長を遂げていく

  • 武田四名臣の一人、高坂昌信(今作では春日虎綱)の活躍を描いた作品。健気で初々しい近習時代は上手く描かれてたけど、全体としてはあまり盛り上がらなかった。出来事のあらましと細かい人物の表記が多くて疲れる。高坂を主役にしたって点では珍しいので評価したいけど・・・・・・

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1964年、埼玉県生まれ。大学卒業後、暫しオートバイレースに没頭。その後、通信会社勤務を経て、フリーライターに転職。『時空の覇王』(ベストセラーズ)で作家デビュー。主な著作に『上杉三郎景虎』『南部は沈まず』『長宗我部元親 』『北条戦国記』『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』ほか多数。

「2023年 『兵、北の関ヶ原に消ゆ 前田慶次郎と山上道牛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

近衛龍春の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×