残業ゼロで自分を伸ばす! 40歳からの時間術 (PHP文庫 し 39-3)

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  • PHP研究所
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569672915

感想・レビュー・書評

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  • 自己啓発本は、大人のキャリアポルノで、人生の無駄だ!という記事が、じぃぶん前に評判になったことがありますが、本書のようなノウハウ本も、その中に入るでしょうね。

    実は、この類の本、そう嫌いじゃないんで、ときどき読んでいます。
    読んでいると、なんとなく元気になってくるし、明日からしっかり仕事しようという気になるし(笑)、暇つぶしにもなるし。

    書いてあるいろんなノウハウが役に立ったことはあまりないけれども。
    そういう意味ではやっぱりポルノだな(笑)

    それでいいと思いますけどね。

  • マスコミ関係で忙しい著者が、40歳から仕事以外の時間を作り、大学講師やコメンテーター、出版まで手掛けてきたノウハウを書いた本。

    40歳からの働き方の参考になります。あと、40歳からでも熱意があれば何でもできる!

  • 40歳前だが読んでみた。確かにおっしゃる通りのこと、実践したほうがいいことが書かれているという印象。ただし、著者はバリバリのキャリアなので、読む人の置かれている環境や、男女によっても異なるという気がしました。取り入れたいところは取り入れるというレベルでいい本だと思います。

  • まあまあ。いくつか、参考になることはあったけど…。

  • 清水克彦著「残業ゼロで自分を伸ばす!40歳からの時間術」PHP文庫(2010)
    * 仕事を通じて知り合った人たちの中で、私が最も魅力を感じないのは商談やその後の宴会によって仕事のことしか話さない人たちである。
    * 心理学では、人間には「親の心」「大人の心」「子供の心」の3つが存在するといわれている。
    * 根拠を3つ示せば人間は動く
    * 有効な褒めるとは①小さなことでも褒める②具体的に褒める③ミスも褒め言葉に置き換える。※③の例としては「失敗するのは行動力があるからだ」「今後は上手くできるはずだ」「私はここまで出来なかった」
    * 目的を持たぬものは、目的を持ったほかの人間に使われるだけになる。
    * 今を楽しんでいない人の表情には魅了を感じない

  • 清水克彦氏の本は、以前に「頭のいい子が育つパパの習慣」(PHP文庫)を読んだ。子供を二人抱えるパパとしては子供たちに頭がよく育って欲しい。その期待によく応えてくれる、納得性の高い内容だった。尤も、読んですぐに内容を忘れてしまって実践できていないことが多いから、必ずしも子供たちが頭良く育っているかどうかはわからないけれど。

    PHP文庫の棚を眺めていたら清水克彦氏の本がある。「40歳からの時間術」というタイトルで、帯には「残された時間はあなたが思うほど多くはない。」とある。すわっ、僕ももう48歳。いつまでもつまらない仕事に拘束されているうちに将来の夢である「チューリップ並びに財津和夫を文学的に読み解く」という本をものする夢を叶えぬままに時間切れとなるかもしれない。それで読んだ。

    「頭のいい子・・・」の時には知らなかった(意識しなかった)が、清水氏は文化放送に入社して、夢はもの書き、講演者、大学教授。その夢をこの人は全部かなえてスーパーサラリーマンと呼ばれているそうだ。内容はすごくいい。僕もよく納得でき、自分にもきっとできるだろうという思いを抱かせてくれた。

    夢を叶えるのに、いくつでも遅すぎるということはない。だけどまず一歩を踏み出すこと。そのためにつまらぬ仕事での残業を減らし自分の勉強をする時間を捻出する術を教えてくれる。良書だ。

  • これはけっこう実践してみた。朝、人より早い時間に出社して先んじて仕事をする、ひと月に1万円以上は本に投資する、報告は結論から、ためらわずにいろいろな事を学び始める。などなど。
    今では当たり前にやっている事が実はこの本を読んでから始めた事に気がついた。

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著者プロフィール

政治・教育ジャーナリスト、大妻女子大学非常勤講師。1962年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。文化放送入社後、政治・外信記者を経てアメリカ留学。帰国後、ニュースキャスター、江戸川大学講師、報道ワイド番組チーフプロデューサーを歴任。
現在は、文化放送報道デスク、京都大学現代政治研究会研究員、学びの未来研究所研究員。「父親力」の提唱者として知られ、執筆や講演も多い。
著書は、ベストセラー『頭のいい子が育つパパの習慣』(PHP文庫)をはじめ、『子どもの才能を伸ばすママとパパの習慣』(講談社)、『中学受験――合格するパパの技術』(朝日新書)、『「これからの学力」は親にしか伸ばせない』(青春出版社)、『ラジオ記者、走る』(新潮新書)、『安倍政権の罠 単純化される政治とメディア』(平凡社新書)、『すごい!家計の自衛策』(小学館)ほか多数。
公式ホームページ http://k-shimizu.org/

「2021年 『子育て2.0』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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