- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569673219
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企画力には、実行力も含まれる。
実行されなければ、企画とは言えない。
しかし、いまは企画を立てることと、実行することが切り離されている。
この知行分離が現代の病だ。 -
済み
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実行力の原動力になるものが企画。それには、物語性を持たせる。夢を見させるのだ。それは芸術のように美しいものであるといいい。でも、夢だけでなく、現実ともバランスのとれた中庸の道を保つべし。
また、自問自答も大切な手段である。
なぜを追求し、顧客に興味を持ってもらわないといけない。それには、問題提起をする必要がある。
企画には、自立性が必要であって、説明資料となってはいけない。単独で一人歩きできるものにしないといけない。
個人的にもっとも大切なのは、個人技に頼らないこと。 -
職場の上司たちが口を揃えておすすめしていた本だったので、読んでみました。とても勉強になります。
企画は、実際に実行出来ないと意味をなさない。
なので、企画力とは、実行力のこと。
また、実行出来るよう、組織を動かす力であること。
人を動かし、組織を動かし、その企画をなすために、企画書が必要であること。
そしてその企画力はそれ自体に魅力をもたせ、完結性をもたせること。
すぐに使える考え方ばかりでした。営業はもちろん、営業企画や商品企画、営業アシスタントや組織をマネジメントする人にとっても、勉強になる1冊だと思います。非常に読みやすい本なので、おすすめです。 -
・「最高の企画書」とは「最高の推理小説」である
・「何を行うか」よりも「なぜ行うか」を語れ
・タイトルで「企み」を語る。それが、最高の「掴み」
・社会や市場や企業に「これから何が起こるのか」、その「ビジョン」を語れ。
・「企み」を構造化された目標に翻訳せよ
・読みやすい企画書は「自問自答」のスタイル
・「三の原則」を用いて企画書を削れ
・関係者からの想定質問に耐えうるように「ディフェンシブ」な姿勢で見直す
・以下の順で書く
表紙のタイトルで「企み」を短く、力強い言葉で。
第一ページで「企み」の背景にある「ビジョン」を。
第二ページで「企み」を「目標」に翻訳
第三ページからは「目標」⇒「戦略」⇒「戦術」⇒「行動計画」 -
非常に読みやすく要点がまとめられている。
参考になることも多かった。良書である。