うちのメイドは不定形 2 (スマッシュ文庫)

著者 : 森瀬繚 静川龍宗

• PHP研究所 (2013年5月9日発売)

作品紹介・あらすじ

南極からやってきた不定形なメイドさん。彼女と縁で結ばれた少年少女の織りなす、少し奇妙なハートフルスロットル・コメディ！

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2018年11月13日]

1巻同様によく自身をみ
手馴れを折り込み書かれた作品
同じような達者な作品といえば賀東招二作品が思い浮かぶ
作品の色はそれぞれだけれど
どちらも中高生向け娯楽小説に対して適格で
中高生でないとそのあたりかたしかみていて面白くない

[hokubukyuushuuさんの感想 · 2015年6月19日]

話が進みだしている二巻。テケリさん萌えを期待すると思った以上のシリアスさに少し外れることに。怖さというよりも代償的な意味で萌えてもクトゥルフだなぁとある意味納得する本。

[たいとさんの感想 · 2013年9月1日]

だんだんとキャラが立ってきた友人達、遠慮が無くなり本性を現し始めるあさひ。

平穏な生活に、僅かに忍び寄る暗闇。

盛り上がってきました。


鋼屋ジンが解説（？）書いてます。

[rantさんの感想 · 2013年8月10日]

まさか続くとは思わなかった。ずいぶんと出なかったし。
しかも実はまだまだ先が長い、という。

ただでさえ続きで前作忘れてる身としてはつらかったのに前提知識がいろいろ必要なのはどうかと思う。

まあ、わかってしまう自分が怖くはあるが。どんだけだよ、と。

[FruitShopさんの感想 · 2013年7月10日]

あさひかわいいよあさひ

[F.keyさんの感想 · 2013年5月29日]

まさかまさかの新刊。個人的には1巻を去年夏に読んでるから約1年ぶりだけど。まぁテケリさん（特にちびモード）が可愛らしかったのでよし。あさひもいい感じでしたにゃん。個人的にはやっぱり前半の日常編がいいなぁ。シリアスに入ってからも面白かったけどね。41ページの挿絵と89ページのエピソードのあの人は別作品の方ですよね？(笑)とりあえず続くようなので次はぜひ早めにお願いします。

[jyakomouseさんの感想 · 2013年5月12日]

クトゥルー神話を藤子不二雄マンガみたいなメイドものにして、なおかつ既存の神話群に潜り込ませても設定に無理が生じないようにした話の続き。一歩間違えると「栞と紙魚子」みたいな雰囲気になるのに「鉄腕バーディー」みたいになっちゃうのが好きですが、続きはもう２年も３年も待たせないでくださいな。

著者プロフィール

ライター、翻訳家。TV アニメやゲームのシナリオ／小説の執筆の他、各種媒体の作品で神話・歴史考証に携わる。クトゥルー神話研究家として数多くの著書があり、翻訳者としてはS・T・ヨシ『H・P・ラヴクラフト大事典』（日本語版監修、エンターブレイン）、ブライアン・ラムレイ『幻夢の英雄』（青心社）、H・P・ラヴクラフト作品集「新訳クトゥルー神話コレクション」（星海社、既刊5 冊）などがある。
http://chronocraft.jp/

「2022年 『グラーキの黙示２』 で使われていた紹介文から引用しています。」