- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569676807
作品紹介・あらすじ
都内の高校に転校してきた沢岸亮。野球部への入部を希望するが、「ある事件」を機に部員の多くが退部していた。残った三人の部員たちと部の再建を図る亮。彼らの純粋な気持ちは、辞めた部員や周囲の人間たちの心を動かしていくのだが…。ともに笑い、泣いた「あの時間」。一所懸命に打ちこんだ時間は、遠ざかるほどに、光り輝いていく。好きなものへの真摯な姿勢が爽やかな感動を呼ぶ青春小説。
感想・レビュー・書評
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主人公の沢岸亮の野球に対する、純粋で真摯な姿勢と仲間の部員の絆が描かれている小説。読後は、「良いよな、何かに一所懸命打ち込めることって!」と沁々思えました。
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ものすっごく期待はずれ。
別にバッテリーほどのものを期待していたわけではないけど。もっと読みやすくて、青春だなあ(ほのぼの)ってなりたかっただけなんだけど。
まずあだ名からしてダメ。っていうかそんな名付けの仕方はいくらなんでもない→覚えられない
バッテリー読んで気分直しするか・・・ -
表紙がさわやかで思わず図書館で借りてみた。
思っていた「the 青春」って感じではなかったけど、野球が好きな人はおもしろいとおもう。 -
解説に騙された/(^o^)\
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高校野球児の青春小説。全体的に少し浅い感じが…
2011.10.5 -
好きなことを頑張ること。
シンプルだが、難しいこと。
ただ、まっすぐに夢を追いかける。
そんな思いは長らく忘れていた気持ちで。
何で好きなんだろう?
その気持ちはきっと他のことにも通ずるはず。
高校生の主人公に大切な何かを思い出させられました。
何かに真剣に打ち込む姿は結果はどうであれ美しいと思う。