- Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569678153
感想・レビュー・書評
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王道。文体も読みやすいし、なにより終わり方がすっきりしていて読了感がスカッとした。
映像化、特にドラマ化してもなかなかおもしろそうだと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本屋さんが大好きなので思わず購入。最初の方の女同士の確執、嫉妬とかはドロドロしててイヤだったけど、それ以上に怖かったのは出世した女の人に対する男の嫉妬!そこまでやるかーって思った。陰湿すぎる。
だけどそれらがあっての後半の盛り上がりは面白かった。店長になった主人公のお店の危機を救うための頑張り、スタッフみんなの一致団結力は読んでいて胸が躍るほどわくわくした。こんな本屋さんが近くにあったらいいのになぁと思ったし、こんな本屋さんなら働きたいと思った。 -
読んでいて、「うわっ!ヒトゴトじゃないぞ、これはっ!」と心がざわざわと…
だからこそ余計にラストの鮮やかな展開が強く胸を打つ。
「本」というある意味無機的なものが、人の手を介することにより何物にも替え難い大きなうねりとなり波となり心に届き、思いを伝えるのだと、改めて思う。
本屋でありつづけることの難しさと、本屋であることの幸せがぎゅっと詰まった、そんな一冊。 -
勝手に、ほんわかした話だと思ってしまったので、内容に驚く。思ったように読み進められず…こんな時間かかると思わなかった。
三田さんの言葉で、自分が『理子擁護派』だったことに気づいて、衝撃を受けた。
目標に向かい、皆が団結し、各々が出来る事で頑張る。素敵だと思った。
自分も、紙の本が好き。便利さが全てではない。 -
気軽に読めた
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最初はどちらが主人公?と戸惑いましたが読み終わって納得。7冊シリーズのプロローグですね。続けて読まないとこのシリーズの面白さはわからないと思いました
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本屋さんの舞台裏を描いたドタバタコメディ、でも全編に本愛が感じられる。 -
前半は主役の二人にも共感できず
面白みを感じなくて
一旦は読むのを挫折したのだが
もう一度読んでみたら、亜紀の裏表のない性格がだんだん痛快になり、一気に読み終わった
まあ、そんな都合よくいかんだろ
と思わなくもないが。
あと「ガール」ではないよな、と思いました